回転寿司の真相シリーズ171皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND10 回転寿司を卒業しよう!
回転寿司店のふぐ握りを食べてもふぐの本当の美味しさは分からない
トラフグと偽り大半は質の劣る日本近海のゴマフグや韓国・中国産
*皿図は、後日、貼り付けます
回転寿司店や激安河豚(ふぐ)店では、高級ふぐのトラフグと偽り、日本近海のゴマフグや韓国・中国産が出されます。質の劣る他種のふぐ、酷いところではカワハギやウマズラハギまで使います。特別安く食べられることは、裏返せばニセモノの典型です。こんなふぐ握りを食べても、本当のふぐの美味しさは分からないでしょう。ましてや「ふぐバーガー」など廉価メニューは、ふぐ本来の味と程遠いものです。最初に劣る味のふぐと遭遇してしまうと、こんなものかと思い却って本当のふぐの美味しさを知らずに、食べなくなる懸念を持ちます。安いふぐといった観点から、ネタのまやかしを見抜きましょう。
もう1つの問題が、東京都がふぐ料理の規制を緩和しました。“身欠きふぐ”と呼ぶ、毒のある部位を取り除いたものです。資格を持ったふぐ調理師がいない店でも、身欠きふぐを仕入れて料理として出せるようになりました。回転寿司店を始め、スーパー・一般の寿司店・居酒屋などの飲食店でも、続々とメニュー化されています。
案の定、身欠きふぐに毒が残り、死亡事故や食中毒が起きています。あるいはふぐ毒の危険性に無頓着な経営者さえ出現し、騒ぎが拡大する例も発生しています。牛肉・焼肉店の例を見るように食の規制が甘くなれば、必ず良からぬ者が衛生管理や意識が薄いまま提供し、お客の側が被害を受けるのです。投稿者としてはふぐに対しの規制緩和は、やる必要もなく危険性だけ残る気がします。
偽装魚の実態シリーズ(詳しい内容)
トラフグの偽ネタは日本近海のゴマフグやカワハギ・ウマズラハギまでも
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。