食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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妊娠女性の鮪の摂取はメチル水銀・ダイオキシンの影響から避けよう/回転寿司の真相92皿目

2019年04月22日 | 避けたいネタ・食材
Nzshinsoutp

Pointminin1 回転寿司の真相シリーズ92皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND6 どうしても避けたい回転寿司ネタ
妊娠女性の鮪の摂取はメチル水銀・ダイオキシンの影響から避けよう

Sushic92

避けたい回転寿司ネタ4品目・鮪(まぐろ)/厚労省は、妊娠女性や妊娠している可能性がある女性に対し、鮪の摂取を1回80gとして、週1回までの注意を出しています。回転寿司店でもスーパーでも、注意喚起のポスターを貼っている店はなく、意外に知れ渡っていません。厚労省は業界のことを気遣い、妊婦や消費者への喚起は積極的ではないのです。本末転倒です

80gの量といえば、回転寿司店にもよりますが鮪ネタ4~5切れ(2貫×2皿)程度でしょうか。制限する理由は、水俣病の原因になったメチル水銀に毒性が強く、妊娠女性は流産や奇形児が産まれる危険性が高いからです。鮪がメチル水銀で汚染されている理由は、食物連鎖です。日本近海が化学物質で汚染され、小魚を中型魚が食べ、中型魚を鮪が食べるためです。

もう1つ、ダイオキシンは厚労省の注意喚起に入っていないものの、実態を見ると養殖鮪はかなりダイオキシン汚染されています。こちらの原因は、養殖餌によるものです。ダイオキシンも、発ガン性・催奇形性(奇形)の恐れがあります。妊娠女性だけに留まらず、むしろ胎児・産まれた子供に影響が及びます。妊娠女性は出産後も、また未婚の若い女性も本人・子供・将来のために、鮪・サーモン・回転寿司への偏食、食べ過ぎは避けるべきです。

▽妊婦および妊娠している可能性がある女性が食べても差しつかえない魚介類の摂取量/図表
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出典:厚労省(投稿者編集済)
上記の項目の上に行くほど汚染されています。

図表補足/少なくとも妊娠から授乳期間中は、鯨(くじら)・鮪・サーモンを避け健全な青魚や他の食品から栄養素を摂るべきと考えます。キンメダイや海の底部に棲む魚介類も、汚染の恐れがあります。下記に、詳細な影響や科学的根拠をお伝えしております。

Sankoua 魚を大事にしない日本人シリーズ(詳しい内容)
怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop100

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