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回転寿司店のネギトロは白身魚や豚のラードが混ぜられ油断ができない/回転寿司の真相91皿目

2019年04月22日 | 避けたいネタ・食材
Nzshinsoutp

Pointminin1 回転寿司の真相シリーズ91皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND6 どうしても避けたい回転寿司ネタ
回転寿司店のネギトロは白身魚や豚のラードが混ぜられ油断ができない

Sushic91

避けたい回転寿司ネタ3品目・ネギトロ/皆様が大好きなネギトロも、どうしても避けたいネタの1つにあげました。回転寿司店や一般の飲食店・スーパーでも、凡そネギトロと呼べないものが日常的に売られています。何度もお伝えしましたが、今時のネギトロは鮪(まぐろ)の皮や骨の間の貴重な“中落ち”ではないのです。鮪とは縁もゆかりもない赤身のアカマンボウを混ぜたり、質の悪い鮪の端肉に多くの白身魚を入れ、油脂を加え着色料で着色したものが出回っています。

植物油や豚のラード、あるいはパン作りの際に添加するショートニングや成分不明なとろみ油が混ぜ合わされます。ショートニングはトランス脂肪酸が多く、心臓病の恐れがあります。加えられた油脂は、ネギトロ中身の25%にも及びます。こんなニセモノネギトロが一般的になり、誰も疑いの眼を持ちません。水産加工業者が作り、回転寿司店では仕入れてネタに乗せるだけです。これが、現在の不健全ネギトロの実態です。

ネギトロといっても、鮪を食べているのではなく鮪とは関係のない油脂成分の塊りを食べているのだと認識して下さい。ネギトロはもはや健康食ではなく、けっして油断してはならない食材なのです。ネギトロは、絶対食べるな!と申し上げておきます。

日本人(成人)の1日のトランス脂肪酸摂取制限は2gです。しかしネギトロ軍艦巻き1貫で0.45g(ネギトロ量15g)、ネギトロ丼には2.4g(ネギトロ量80g)のショートニングを摂取するため、“危ない”食べ物なのです。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop100

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