食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

水産物を始め危険な食品を世界にばら撒く中国の“食のハブ空港化”/魚を大事にしない日本人R2-17

2013年10月23日 | 高級魚・ファストフィッシュ
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魚を大事にしない日本人シリーズ R2-17
ROUND2 好きな魚や高級魚ばかり食べていると枯渇する
Part2 水産物フードマイレージの異常さ
水産物を始め危険な食品を世界にばら撒く中国の“食のハブ空港化”

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「ハブ(hub)」とは、自転車など車軸の中心部品を意味し、ハブからワイヤースポーク(鋼鉄線)によってタイヤと繋がれます。海外へ行く場合、特定空港間のフライトは便数が少なく不便なことから、自転車のハブの仕組みのようにハブ空港に位置するメイン空港で乗り換え・乗り継ぎして再出発します。そうした考え方で中国という大国を1つの空港に見立てると、世界の食料品・食材の“巨大国際ハブ空港”であることが浮かび上がってきます。

魚介類で言えば、東南アジアの海老(えび)、チリ・ペルーの鮭(さけ)、その他各国の水産物も⇒中国へ輸送されます。それ以上に食肉や農産物などあらゆる食料・食材が、一旦、中国へ渡ります。中国で獲れた魚介類や養殖魚も含め多岐に渡る食材も加え、中国内で加工処理された後に、生産国とは異なる日本・米国・ヨーロッパや世界各国へ再輸出され世界に広がります。

中国の存在が日本や世界が安く食品を手に入れる手段ではあっても、一方では基準を大幅に越える農薬・抗生物質、その他多種に渡る有害物質で汚染された食料を、大量拡散する国でもあるのです。残念ながら危険極まりない食料品の“中国ハブ化”は事実化しており、やはり食の安全は地産(国)地消が一番です。

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