食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

ブランド卵は工場で不要な栄養を与え着色された不自然な卵/食品のカラクリ・鶏卵1

2014年03月04日 | 食肉・揚げ物・玉子
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ ブランド卵(森のたまご等)/鶏卵・玉子食品
ブランド卵は工場で不要な栄養を与え着色された不自然な卵
イメージと違い自然の森や農家の庭先で産まれた卵ではない

K314759991 普通の卵

■森のたまごは森の中ではなく薄暗い養鶏工場で作られた卵
物価の優等生・栄誉の王様と言われる鶏卵にも、大きなまやかしがあるのです。ヨード卵・光~森のたまご・大自然のたまごなどの「ブランド卵」のインチキさをご覧頂きましょう。ブランド卵は、商品名のような大自然や“農家の地べた”で、自由にのびのびと育った親鳥から取れた卵と思っていませんか?

調査によると、このイメージ戦略に9割の消費者が騙されていたのです。実際はニュースでよく見る、日光を遮断し照明を薄暗くした鶏ゲージが100m以上も続く養鶏工場で作られた卵なのです。あたかも“森のイメージ”で売る「森のたまご」は、公取委から「不当表示」とされたにもかかわらず、そのままです。

ヨード入り卵といっても、日本人は若布(わかめ)や魚介類を食べているのでヨウ素は不足していないのです。むしろ摂り過ぎで有害の懸念さえ言われています。ご存じのように“卵は物価の優等生”と言われ、価格は安いものです。そのため編み出された、付加価値を付けて卵を高く売る戦略です。現実に、不自然で必要のない栄養素入れた卵が、高い価格にもかかわらずよく売れています。「高い卵」に騙されてはいけません。

■鮮やかな黄身が魅力でも餌に着色料を加えているだけ
ブランド卵は黄身も鮮やかな色をしている、ビタミンも多そうだから身体に良いのでは?と思う方へ~卵黄色が濃いと消費者に好まれますが、ただエサに着色料を加えているだけの“騙しのカラクリ”です。

パプリカ色素という言い方をしていますが、しかし実際の成分は不明です。ヨード入り卵も、海藻ではなく無機質のヨウ素そのものを混ぜたエサを食べさせているに過ぎません。いかにも“身体に良い”ようなイメージでも、私達は普段の生活で十分(過剰なほど)な栄養を摂取しているのです。

わざわざ高いブランド卵を買わないでも、ビタミンDは太陽の紫外線をほんの少し浴びれば済み、ビタミンEも普通の食事で足りているのです。消費者のことを何も考えず、生産者とは言えないこのようなメーカーの、ただ“売りたいが為”の販売戦略に乗ってはいけません。高価で不自然な、このような卵を食べる必要は全くありません。普通の卵で十分です。

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