食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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桧山珠美・石井彰氏◇紅白歌合戦にモノ申す!若者優先高齢者蔑ろ・紅白の使命は終わった/少数派

2022年01月12日 | 文化・文芸
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桧山珠美・石井彰氏◇紅白歌合戦にモノ申す!若者優先高齢者蔑ろ・紅白の使命は終わった

■長年文句も言わずに受信料を支払い続けたお年寄りに気遣いがない(しんぶん赤旗記事)
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■年末年始番組は再放送のやり過ぎ・生放送が命のTVが録画再生装置に堕す(しんぶん赤旗記事)
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■投稿者より/今年末こそしっかり方向性を決め「腹をくくった構成」で臨むべき
何度も書いたが、もう紅白歌合戦は見る価値はないと判断し今世紀になって見たことがない。しかし関心はあるので、家族に感想を聞いたりネットの論評を検索したりする。「男女対抗は時代遅れ」「紅白の使命は終わった」「男女に捉われない大音楽祭へ」などが書かれている。でも投稿者は上記記事お二方とも異なる古い考え方で、紅白の原点に戻るべきと考える。それは戦後間もない頃、平和日本・男女平等の精神が高く言われた。若い方はご存じないが、実態は戦前から続く男尊女卑が強く、女性が男性と対等に競えるのが「歌である!」というコンセプトで紅白が始まった歴史がある。また昔はローカル色が強く、地方出身・地元の歌手を応援する趣旨も色濃くあった。しかしNHKが視聴率に拘り、「都会型」(派手なショー化)の企画を強めたため、面白くなくなった。「大音楽祭」に生まれ変わる構想もあるが、現在でも歌番組は多くあり国民の多数が見るとは思えない。

一昨年の20年のようにじっくり歌を聴かせるならまだしも、また大人のチャラチャラ学芸会に戻ってしまった。小学生の学芸会のほうがずっとマシ、いや比較すること自体が小学生に失礼。高齢者を相手にせず、若い方にウケると思っていること自体がズレでいる。ユーチューバーなどバックグランドが異なる歌手?が、恥もプライドもなく紅白に出ることは悲しい(オフ会のつもり?)。若い方も、拒否反応を示している。なお若者優先、高齢者・演歌蔑ろは、本文並びに過去のリンクに譲る。NHKがあがけばあがくほど、どんどんと視聴者が望む姿から遠ざかっているように思える。21年のテーマ「カラフル(多様性)」を謳いながら、逆に間口を狭めてしまったのは問題だ。今に始まった訳ではないが、司会者の多弁・稚拙・勉強不足、「間」の悪さには閉口する。そもそもこれでは視聴率が上がる訳がなく、極めて安易。NHKは、国民を舐めている。ここ数年、進路・方向に戸惑う紅白関係者だが、今年の紅白はしっかり方向性を決め「腹をくくった構成」で臨むべき。※多くを、マイ妻の感想を引用

Sankoub
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」

Akahatatop

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