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時事川柳◆平和賞|トランプに 首相忖度 手本見せ ⇒ノーベル委員会に平和賞推薦/少数派

2019年03月30日 | 政治情勢1
少数派シリーズ/時事川柳  【2019.2.20放送分】
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。

Z05612804

トランプに 首相忖度 手本見せ
五十年 秘密のおべっか もうばれた
ごますりが 国際用語に 仲間入り

トランプ大統領がノーベル平和賞を受賞できるようにと、
安倍首相がノーベル委員会に推薦状を送った

トランプ大統領はホワイトハウスの記者会見で、安倍首相がノーベル委員会
へ送った推薦状のコピーを受け取ったと発言した
世界中が、米国と日本を嘲笑する騒ぎになっている

推薦状は、「日本を代表し、謹んであなたをノーベル平和賞に推薦する」
と書かれた“美しい5枚の手紙”と説明した

安倍首相は国会で問われ、50年間は推薦者と非推薦者の実名は
秘密にするノーベル委員会の規則を盾に、「コメントは差し控えたい」と答弁
推薦していなければハッキリNO!言えるはずなので、事実ということだ

句は、普段、安倍首相が忖度される側にも関わらず、
今回は安倍首相自ら、トランプ大統領に忖度する立場に

元々はトランプ大統領から、安倍首相に「自分を推薦する」よう
打診を受けていたという  トランプもどうかしている

米ロの中距離核戦力(INF)全廃条約・イラン核合意の離脱
駐イスラエル米大使館のエルサレム移転など、誰が見ても
「平和賞」に値しない
安倍首相にしても防衛費(戦力)の大幅拡大、憲法九条の改憲など、
戦争する国を目指しており、推薦人としても不適格極まりない

それにしてもトランプも安倍も、破廉恥極まりなし
世界から「おべっか」 「ごますり」と軽蔑されている
日本の首相として、あまりにも情けなく見苦しいに尽きる

米国製戦闘機の爆買い・沖縄辺野古の新基地建設など
米国言いなりの政策を強行する安倍首相が
ノーベル賞まで言いなりで持ち上げる姿に、異常な外交の私物化
日本の立場を蔑ろに  誠に恥ずかしい日本国の首相だ
ここまで、日本の政治が劣化していることだ

トランプ大統領にしてもオバマ嫌いで、オバマ大統領が決めたたことを
ことごとくひっくり返してきた
そうならば、オバマ大統領が受賞した「平和賞」もオレは要らね~
と言えないものなのか?
エェまさか、アベ君が「平和賞」を狙っているのではないでしょうね!

いやいや、お二方に最も相応しい賞がある
それはイグ・ノーベル賞  言わばノーベル賞のパロディ(ユーモア)版

igは否定を表し、ignobleは「恥ずべき・不名誉」な意
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる
受賞できるよう、お互いに推薦状を出し合ったら 

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