雪が降る前の一昨日の学校帰りの一年生二人。 生憎の雨だったが、右の男の子は頭を覆わずに濡れていたが一向に平気の元気そのもの。
二人の背後には1月14日に降った大雪もすっかり融けている様子が見てとれるが・・ 明けて昨日、前夜から降りだした雪は三度大雪になった。
そして今日、再びハウスを覆った雪の除雪に半日を費やす羽目になった。
2月の寒波はこれまでも何度か経験した。 一番記憶に強烈に残っているのは、56年の2月の28日だっただろうか。
凄まじい風雪に道路のあちらこちらに車が立ち往生して乗り捨てられ、自身も車を使えず、何キロもの道を歩いて帰った。
家までの300m余りの農道は完全に閉ざされて、腰まで浸かり家の灯りを頼りに帰ったものだった。
あの時ほど田んぼの真ん中の一軒家を本気で呪ったことはない(笑。
あれからときおり大雪と呼ばれる降雪をみるが、38豪雪に56豪雪を体験した者には多少のことでは動じない数々の経験がある。
ただ、今朝もそうだったが、雪が降る割には暖かく、雪も時間を於いてどんどん湿り重くなるのが今時の雪だ。
家の矢竹が雪の重みに耐えかねてとうとう押しつぶされていき、終いには折れてしまうのだ。
竹垣として外部から家を遮り、保護してきた矢竹の数本がまばらに立ってはいるものの、後は雪で押しつぶされて一見土塀の有様だ。
先回の雪までは、これだけ降ってくれれば今年は昨年の様な冷夏もないだろうし、期待できる年になるだろうと喜んでいたのだ。
でも、もういいや。 朝晩の除雪に費やされ、桟俵編みも進まないし、友人と映画「おとうと」を観にいく約束も行けず仕舞いだし、なんて言ったってこれ以上降り続くと町の財政も我家の家計も危うくなるよ(苦笑。
それにしても、「除雪費用」って莫大な経費な訳で、それだけで、雪の降る地域では降らない地域より財政が逼迫するというのが、よく理解できます。
いつも思うことですが、雪は山にだけ降ればいいのに・・・。(笑)
正直大いに生活に影響を与えますよね。
適度な降雪は遊びの対象にもなりますが、度を超すと大変です。
まあ、慣れるしかないとしか言いようがないですけど、ホントもう要らないやと思っちゃいますよ(苦笑。
エーさんもそろそろ覚悟ですよ(笑。