春祭り、生憎の雨となったが、村の神明宮で春の祭礼が執り行われた。
時代時代にそうであったのかも知れないが、節目節目の行事が廃れていくのは田舎にあっても同じこと。 週末という割には人は集まらない。
景気も回復せず、殺伐としたこんな時代だからこそ何かにかこつけては集い、飲んで想いを語りあうのは良いものだと、僕なんかは思っている。
今年度から新総代としてお宮さんに関わられる3人の宮総代。 お世話になります。
さて春祭りといえば我家は昔から「かいもち」=(ぼた餅)である。
朝からバアチャンとカミさんがせっせと作っていたのが、中が餡子の「きなもち」。 やったぁ~僕の大好きな「かいもち」だぁー(笑。
幾分義務もありますが(笑、朝昼晩と5個づつ戴きました。
自分に置き換えてみても、やっぱり、ちょっと億劫になっている部分があります。
もうすぐお彼岸ですが、ここしばらく「ぼたもち」を作っていません。。。
母はきっと私のことを見て、今ごろ顔をしかめているかもしれません。。。(・。・;
昔からの慣習を次代に伝えていくのは僕らでも容易ではありませんね。
我家もバアチャンがいなくなったら随分と変わるんだろうなと感じています。
でも、その一方で今では意味のないことでも残しておきたいと拘ってることがあったりして、笑っちゃいますね(苦笑。
僕はくいしばる事が多く今春も治療に通いました(苦笑。
ぼたもちの5個もお雑煮の3杯も期待を込められているとついつい食べちゃいますね(笑。