我家へと続く道、県道でも町道でもなく、農道だ。 奥の右手に見えるカイニョ(屋敷林)が我家。
昨日はこの道の先の公民館で村の新年総会が行なわれた。
80軒足らずのの年に一度の総会だ。 地区のことやお宮さんのことにお墓のことなど村に係わる全般が話し合われた。
そのなかで、久しく休止されていた「ふれあい祭り」が執行部の熱意もあり出席者の総意を得て今年行なわれることとなった。
これは村人の親睦を深める意味を込めて20年ほど前に始められた行事であり、老若男女が公民館に集い、其々の芸事の発表やゲームなどで一日を過ごそうというものだった。
が、近年少子化やかつてのお年寄り達の更なる高齢化に、若い人たちの生活の多様化で人が集まらなくなり、賛同も得られなくなったことからここ何年も途絶えていたのだ。
もちろん、親睦を図る行事は他にもあり、運動会や盆踊りに、田植えが終わり一段落する頃に行なわれる温泉入りあり、そのほかには各種の同好会的集いなどがそうだ。
ただ歴史こそ浅いが、執行部、とりわけ途絶えた後の区長さん達には自分が区長であるときにこの「ふれあい祭り」を復活させたいという想いが強かった。
そういったなかでの今回の復活。 この総会の前より区長さんたちから親睦に掛ける熱い想いと意気込みを伺っていた僕としても、出来る協力はしていきたいと思う。
昨日の暖かな日とうって変わって今冷たい雨が降っていて、晩から雪になるのだろうと思います。
村の行事ですが、昔と違って強制はもちろん出来ませんし、考え方も当然に多様ですから仰るように難しいです。
ただ、進める側の執行部に意欲がある以上、賛成して、出来る協力はしてあげるべきでしょうね。