「裁判員制度」崩壊開始！

>新潟県弁護士会、裁判員制度の実施延期求める決議

>新潟県弁護士会（藤田善六会長）が、２００９年５月までに始まる
>裁判員制度の実施延期など求める決議をしていたことが３日、わかった。

>「国民の理解が得られておらず、開始は時期尚早」としており、
>同会は国会と政府に申し入れる方針。同会によると、こうした決議は、
>全国の弁護士会で初めてという。

>決議は、２月２９日の総会で賛成多数で可決された。
>決議では、＜１＞制度の開始を数年間遅らせる
>＜２＞裁判員に選任されたら原則、辞退できないことや、裁判内容を
>他人に漏らしてはいけないといった守秘義務などの規定を改正する
>＜３＞改正できない場合、裁判員法を廃止する――と求めている。

>決議案を提出した高島章弁護士は「過剰に絞り込んだ証拠や少ない
>日数での審理は被告人の人権を侵害する」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080303-OYT1T00561.htm

やっと出てきたね。

これまで法曹界の人達も「誰かが止めるだろう」と思って
総すくみになってたんじゃないのかな。

でも、さすがにあと一年になったらそんなことも
言っていられないと。

何か、今年の日弁連の会長選でも、
これまで泡沫候補だったような人が
「司法改革」反対を主張して、主流派の候補を
結構いい所まで追い詰めたらしいし。

もともと一般国民の支持なんて全く無い所で
弁護士会などがゴリ押しして作った制度なんだから、
そこが崩れだすと早いんじゃないかな。

ちなみに最近、左上の所に「裁判員制度の正体」という本の
リンクを張ってます。

いろいろな裁判員の逃れ方も紹介されていますので
(呼び出し状を「犬が食べてしまった」で押し通せ等)
ぜひ、ご一読を。


＜バックナンバー＞
裁判員制度反対については何度か書いています。
http://blog.goo.ne.jp/fwhh1899/s/%BA%DB%C8%BD%B0%F7