明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

想像を絶する人達

2006-04-15 | 政治
マスコミ不信日記さんから。

公取事務総長会見。

>私が全く理解できないことの1つが,同一紙同一価格という
>主張でありまして,そう言うのは自由ですけれども,そう
>主張されている方が,特殊指定の対象である報知新聞を,
>何で東京では1部130円で売っておきながら,名古屋では
>1部100円で売られているのかというのが全く理解できな
>いわけであります。月ぎめ購読料も816円の差がありまして,
>これは東京から比較すると25%引きということになるわけで
>あります。

>ただ,私はこのことに問題があると言っているわけではなくて,
>私の目から見れば,これは極めてよく理解できることだという
>ふうに思っているわけであります。それは名古屋地区では,
>中日スポーツというのがあって,1部100円で売られて
>いるからでありまして,中日スポーツさんの月ぎめ購読料は
>2,445円となっています。だから,それに近い価格で売ら
>れているということであります。

>それと,私も地方に出たときに思うのですけれども,地方に
>行きまして,全国紙と呼ばれる新聞を読むわけですけれども,
>地方版で読みますと,どうしても日ごろ読み慣れている東京版に
>比べますと,同じものかと思うぐらいにページが少ないのです。

>これで同じ価格なのはどうかなんて思うくらいですけれども,
>それはそれでともかくとして,要するに言いたいことは,同じ
>新聞なのかどうかということは,この例にも現れているように,
>相対的なものです。
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/50507735.html

ちょっと、引用が長くなったが。

昨日、特殊指定絶対維持といいつつ、押し紙禁止のルールを
平気で破っている新聞社のデタラメを指摘したが、
そもそも、彼らが主張している「同一定価」すら守られて
いないと聞いて、もう、あきれかえっている。

彼らが絶対死守すると力んでいる公取の特殊指定の告示は
以下のようなことを「不公正な取引」としている。

>日刊新聞(以下「新聞」という。)の発行を業とする者
>(以下「発行業者」という。)が、直接であると間接で
>あるとを問わず、地域又は相手方により、異なる定価を付し、
>又は定価を割り引いて新聞を販売すること。

>ただし、学校教育教材用であること、大量一括購読者向けで
>あることその他正当かつ合理的な理由をもってする
>これらの行為については、この限りでない。
http://www.jftc.go.jp/tokusyusitei/kokuji-shinbun.html

まさに、そのまんまのことをやってるじゃないか。
もし、東京と名古屋で値段を変えるのも「合理的な理由」と
いうなら、なんでもありだ。

都合のいい時だけ「値引できない理由」としてこの告示を利用し、
一方で都合の悪い時は平然と無視をする。

で、告示が廃止されそうになると無茶苦茶なロビイングで
公取に圧力を掛ける。

なにか、想像を絶する人達だ。

今でこそ、ネットがあるからこういう実態が白日の下に
晒されるけど、マスコミしかなかったころは、
多くの国民はそんなことを知ることもできなかった。

ネットの普及ってのはありがたいことだねえ。

せっかく、いい時代になってきたんだから、
なんとかこの「特殊指定」をぶっ潰さないとね。

もし、それが実現すれば、
マスコミが治外法権である時代の終わりを告げる
大きなターニングポイントになるだろう。

今はそのための大きなヤマ場だ。

ぜひ、皆様もネット上で、実社会で
「特殊指定の撤廃」を啓蒙して頂きたくお願いいたします。

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