明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

ポスト小泉を語る

2006-01-11 | 政治
さまざまな所で論じられているテーマであるが。

とりあえず、候補を下馬評の4人として「明日への道標」の
評価する順位を表明しておこう。

①麻生
②谷垣
③福田
④安倍

である。

まず、麻生。
国家観、経済観とも非常に納得感がある。

一見タカ派であるが、落とし所を考えた行動もできるので、
筋を通しながらも、外交がスタックしてしまうことはないだろう。

また、経済でも「平成のポルポト」竹中と事あるごとに
対立したことから解るように、資本主義経済に対する
造詣は4人の中で最も深く安心感がある。

ただ、正論を言い過ぎてマスコミに苛められるかもなあ。

次に谷垣。

一見地味ではあるが、自分の責任(今で言えば財務大臣としての
財政再建)から逃げない姿勢が良い。

もう一つ、前に鈴木宗男氏がバッシングされていたころ、
それに迎合して国会で「問責決議案」なるものが採決された時に、
「腹が痛くなった」と言って退席したというニュースを
覚えているからだ。

政治家はポピュリズムから逃れられないとしても、
この人はそれに飲み込まれない勇気を持った人なんだなと思い、
それ以来、好感を持っている。

こういう人なら大丈夫だろう。

3番目は福田。

やっぱり安定感は抜群だし、頭はいいなあと思う。

ただ、何か予定調和的な政治になって、
良いものを壊すこともしない代わりに、
悪いものが変わることもなさそうな感じは少しする。

でも、嫌いではないよ。

なるんだろうけど、避けて欲しいのは安倍。

外交に関しては、ただ激しいことを言ってればいいという
無責任な姿勢が目立つ。
どちらもタカ派と言われるが麻生のような深さがない。

内政に関しても、何を考えているのかさっぱり解らない。
経済も解らないから、小泉同様、竹中にたぶらかされそうな悪寒。

なんで、こんなに人気があるんだろうねえ。

とまあ、こんな所かな。
ぜひ麻生さんには頑張ってもらいたい所だけど。

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1 コメント

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Unknown (Hermit)
2006-01-12 23:28:22
麻生は党内の支持基盤が脆弱な上、その脆弱な派閥のボスが中共の狗である事が不安材料ではあるが、彼個人だけを見れば管理人氏の「国家観、経済観とも非常に納得感がある。」との評価も含めて一位指名は同感。

谷垣も管理人氏の評価同様、財務大臣としての姿勢には好感を持っていた。鈴木宗男のエピソードは初耳だが、これも好材料。しかし、そんな人が何故か中共には弱い事が気になるね。それが某週刊誌の橋龍状態って噂に真実味を持たせている気がする。この人の昔のボスも中共の狗だね。

福田は靖国に代わる追悼施設を造ろうとしている辺の国家観は麻生と相容れないものがあると思うが、それについて管理人氏はどのように評価しているのだろう?そんなものを造っても中共のアヤつけは止まないだろうに、福田は何を考えているのだろうか?

安倍に人気がある理由は、国を売って一時の安定や経済的な利益を得るよりも、苦難に遭おうとも守るべき国家観や伝統があると考える日本人が増えてきたからだろう。私は彼が好きだよ。南北朝鮮や中共に対する強硬な外交姿勢と同様、内政でも在日への過剰な生活保護の廃止とか、在日連中の既得権益一掃を目指してくれると有難いね。同様に、在日連中が大半を占めるパチンコ業界の換金野放し状態の是正及び正当な課税とか、サラ金業界のグレーゾーン金利への罰則規定とかね。この三点だけで数兆円規模の支出減と収入増に繋がるんじゃないかな。
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