日銀法の改正を急げ！

>日銀、追加利上げの方向　消費堅調と判断
http://www.asahi.com/business/update/0113/003.html

何なの？この人達。
彼らの暴走は、もう誰もとめられないのか？

今回はこの人の発言に全面的に賛成である。

>中原・前日銀委員は、昨年３月の量的緩和政策の解除や
>同７月のゼロ金利政策の解除について「時期尚早と思っているし、
>いわんや、今回利上げするというのは全く反対だ」と述べた。
>仮に日銀が来週の決定会合で「時期尚早の」利上げを提案するならば、
>政府としては議決延期請求権を行使すべきだと指摘した。

>また万が一、利上げして景気が悪化するような事態になれば、
>日銀法を改正すべきではないかとの見解も示した。

>利上げをすべきでない理由として、中原氏は財政再建が焦眉の急であり、
>政府が財政緊縮の方針である下で金融政策は緩和を維持し、
>政府と協調すべきであると指摘した。

>このほか、消費者物価指数（ＣＰＩ）が弱めなところに
>原油価格が下落しており、ＣＰＩがマイナスに逆戻りする
>可能性も否定できないと述べた。

>さらに、現在の日本の経済成長は円安を背景とした
>輸出主導の回復であり、「弱い回復」であると語った。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=af67kP3V.2QM&refer=jp_japan

ただ、一点だけ意見の相違がある。

中原氏はこれで景気が悪化すれば日銀法改正をと述べているが、
すでに日銀は三重野氏、速見氏と二度も失敗し
大惨事を引き起こしているのである。

その反省が全く見られない以上、三度目の大惨事が起こる前に
ともかく一刻も早く日銀法の改正を行う必要がある。

もはや、政府、与党に躊躇している暇はない！