Catalytic Enantioselective Nozaki-Hiyama Allylation Reaction with Tethered Bis(8-quinolinolato) (TBOx) Chromium Complex
開発したTBOx[tethered bis(8-quinolinol)]配位子のCr錯体を用いた不斉野崎ー檜山反応。幅広いアルデヒドに対してアリルハライドの不斉付加。>93% ee
シカゴ大山本尚先生のグループ。以前JACS 2004, 126, 13198-13199.では同じ錯体を用いた不斉ピナコールカップリングを報告していて、今回NH反応へ。基質適用範囲が広く、芳香族アルデヒド、不飽和アルデヒド、一級、二級、三級アルデヒドに適用可能。報告されている系に比べ触媒量が少なく、eeも高いのがよいとのこと。noteで比較して優位性を示しているのがわかりやすい。
ピナコールを抑制できているのが不思議な気がしました。ベンジルエーテルは試していますが官能基の共存性はどのくらい持つのでしょうか。
開発したTBOx[tethered bis(8-quinolinol)]配位子のCr錯体を用いた不斉野崎ー檜山反応。幅広いアルデヒドに対してアリルハライドの不斉付加。>93% ee
シカゴ大山本尚先生のグループ。以前JACS 2004, 126, 13198-13199.では同じ錯体を用いた不斉ピナコールカップリングを報告していて、今回NH反応へ。基質適用範囲が広く、芳香族アルデヒド、不飽和アルデヒド、一級、二級、三級アルデヒドに適用可能。報告されている系に比べ触媒量が少なく、eeも高いのがよいとのこと。noteで比較して優位性を示しているのがわかりやすい。
ピナコールを抑制できているのが不思議な気がしました。ベンジルエーテルは試していますが官能基の共存性はどのくらい持つのでしょうか。