Short and Efficient Synthesis of Coronene Derivatives via Ruthenium-Catalyzed Benzannulation Protocol
Ru-carbene種を経由するbenzannulationを用いたpolycyclic aromaticの合成。TpRuPPh3(MeCN)2PF6触媒を用いて末端アルキンと近傍の芳香環との環化。
coroneneの合成や置換基のはえたcoronene合成をしています。他のアルキンを活性化するとされる金属では進行しないそうです。カチオン性のRu触媒を用いて、系を中性に近づけたのが、報告されているRu触媒の系よりもよくなった理由のようです。官能基を足がかりにしてさらに拡大したりすればより有用性を示せたでしょうか。
形式的なsp炭素へのsp2炭素の付加という観点から一般性を広げられないでしょうか。ビニリデン中間体の応用性は高そうですが、どう展開していいのやら。
Ru-carbene種を経由するbenzannulationを用いたpolycyclic aromaticの合成。TpRuPPh3(MeCN)2PF6触媒を用いて末端アルキンと近傍の芳香環との環化。
coroneneの合成や置換基のはえたcoronene合成をしています。他のアルキンを活性化するとされる金属では進行しないそうです。カチオン性のRu触媒を用いて、系を中性に近づけたのが、報告されているRu触媒の系よりもよくなった理由のようです。官能基を足がかりにしてさらに拡大したりすればより有用性を示せたでしょうか。
形式的なsp炭素へのsp2炭素の付加という観点から一般性を広げられないでしょうか。ビニリデン中間体の応用性は高そうですが、どう展開していいのやら。