ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

ジオラマ制作 コンビナート建設 1

2012-10-01 00:01:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 建物系の模型制作は苦手なので、つい 既製品に頼ってしまいます。 近年、工場用の組立てキットが 店頭に揃うようになりましたので、「 工場萌え~ 」 に挑戦したいと思います。
 スペースは 310mm×200mmなので、コンビナートのごく一部の制作になります。




 工場設備関連の組立てキットを集めてみました。 右下のラーメン構造の架線柱は、配管用ラックとして使いました。




 建物の柱や梁に使うのは、プラ製のH型鋼やチャンネル、パイプ材などです。




 工場の床板は透明プラ板です。 現実にはありえないですが、内部の造形物を見えるようにしたいのと、照明の明かりを かく散させるためです。
 柱は プラ材のパイプを使います。




 ボール紙 ( 工作用紙 ) で床板の型紙を作り、「 PPクラフトシート 」 という ポリプロピレンの板を切り出します。
 柱の部分に 「 通し穴 」 をあけ、梁になる部分にプラ材のH型鋼を接着しました。




 どのような構造で建物を作ったらいいのか、随分と考えての発想です。
 レイアウトベースに穴をあけ、「 焼き鳥の串 」 を刺しました。 これが、柱の芯になります。
 焼き鳥の串は 太さも長さも均一で、曲がりもありません。 しかも、適度な弾力があります。 きっと、これ以上の最適な材料は無いと思います。 強いて挙げれば、ピアノ線か 竹ひごくらいです。
 加工性と意外性で言えば、俄然、焼き鳥の串です ♪  少し こげてます ♪♪




 型紙で位置決めした所に串を立てます。 そこに 3cmほどに切ったパイプを入れ、2階の床板を入れました。 それを積み上げて工場を作ります。
 柱のパイプは 角パイプの方が良いのですが、角度が不揃いになるとみっともないので、丸パイプにしました。 ストローでも代用できます。
 工場設備品に見立てた造形物を 現物合わせで配置していきますので、下の階から順に仕上げていきます。 幾度も幾度も仮組みを繰り返し、少しずつカタチにしていきます。。。



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