ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

山岳ジオラマ 19 海編 始動

2022-02-11 00:00:01 | 鉄道模型 HOジオラマ
 山岳鉄道ジオラマ・海編 の制作を開始しました。

 海の断面にシャチが泳ぎます。 海水浴場も作ります。




 外形寸法は 前回の 雪景色編 と同じ、1350×600mm。 HOゲージの線路と9mmナロー線路が、U字形に並走します。




 0.5mm厚の透明プラ板で海を囲い、エポキシ樹脂を流します。 視認できるであろう周辺部だけ 砂を撒きました。




 今回は左右のコーナー部を海にします。 海の深さは3cmですが、全域にエポキシ樹脂を入れるのは不経済です。 上げ底にします。
 プラ板などで上げ底を作り、ティッシュペーパーを貼って、水彩絵の具の 青と緑で染めました。




 岩と海のすき間を ウォーターエフェクト で埋めておきます。
 乾燥後、水道水を入れて入念に 漏れ検査 します。 樹脂を流してから漏れ出してしまっては 大惨事になりますので。
 また、水道水を入れてみる事で 容積を確認 できます。

 KATO波音カラー・ネイビーブルー は、エポキシに溶かして 着色に使います。 と言うより、濁らせるためのモノでした。
 にごらせるだけなら、ねずみ色の塗料で代用できそうです。

 近年のKATOのジオラマ用品は、名前を見ても何の商品なのか分からないものが増えています。 しかも、ネーミングセンスが・・・。 私には どうも。




 二液タイプの エポキシレジン液 を Amazonで購入しました。 使用方法は 添付の取説に詳しく書かれています。
 かく拌時に塗料を加えます。 クレオスクリアブルー を使いました。
 キャンプなどに使う 透明プラスチックコップ を容器に使いました。 しっかり攪拌します。

 3回に分けて注いだのですが、毎回 にごり具合が違ってしまって、汽水帯( 海水と淡水の層 )が出来てしまいました。 塗料の分量管理は重要だと分かりました。 流してしまってからでは遅いです。




 こちらの海は海水浴場を作ります。 波音カラー の量を減らしたので、透明度があります。
 海面から イルカ が顔を出してるシーンを作ります。




 HOゲージの線路は、今回は フレキシブルレール ではなく、KATOユニトラック線路 を使います。 バラスト を撒くのが面倒に思えて。

 長さを微調整する都合があったので、6.5mmほど短くします。




 ジョイナーポケット部をカットし、レールを詰めました。 これで6.5mm短くなります。




 バラスト部に グラデーション を付けました。 ユニ線路を使っても、結局は 面倒な塗装作業は必要なのでした。。。



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