静岡ホビーショー 2015 ・ モデラーズクラブ の様子を紹介します
じっと眺めていたい風景に出会いました。 冬枯れた季節設定 は その雰囲気を強く印象付けます。
建物を回り込む坂道の階段は、人の息づかいまで感じました。
板を張っただけの簡素な建物ですが、それだけに機能重視の美しさがあります。
廃墟ではないと思いますが、屋根や外壁の 「 朽ちてる感 」 が良く出ています。 部品点数が多く 作りも細かいので、私には真似出来ない自信があります。
モデラーズクラブの展示は 鉄道モノが少ないので寂しいです。 こうして クオリティの高い 地方主要駅のジオラマに出会えると、ほっとします。
交番。 そしてその裏手には、貨物扱い所のようなスペースが。 最近では見なくなりましたが、昼間でも少し薄暗い場所だった記憶があります。
駅名板は掲げられていませんが、予讃線 丸亀駅 を再現しています。 明かり取りの大きな窓が特徴の駅です。
ネットで調べてみると、そっくりな写真がありました。 3代目の駅舎のようです
参考資料 : 平成25年 2月 広報 丸亀 PDF ← 広報誌の表紙に ・・・
参考資料 : 香川近代史研究会さま HP ← 交番の写真もあります
案内板に 「 松山・高知方面 乗り場 」 とあります。 ホームの一端に 「 いい日 旅立ち 」 の文字と、観光案内の 「 丸亀城 」 の文字も。
1970年代。 ディスカバー ジャパン の時代ですね。
廃屋 です。 真っ赤に錆びた鉄の扉の ザラツキ感 が印象的です。
屋根のトタン板がはがれて 天井の梁が見えています。 新築の建物を作るより、廃屋を作る方が大変だと、つくづく感じた瞬間です。
サンニイ情景友の会 さまの作品です。 郷愁の昭和の情景が並んでいました。
お店の中まで作り込んであるのが、あまり覗いていると 悪い事をしてるみたいな、変な気分になってました
サンニイ情景友の会 ブログ には、ホビーショーの展示品が紹介されています。。。