だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

日本語教育

2016年06月10日 | 日記
6月10日(金)晴れ

時の記念日
昨夜は遅い時間にがっつりステーキを食べてみた^ ^
胃もたれ、などということは一切なく、まだまだ若いぞ(≧∇≦)それにしてもここの店はプロレスラー御用達なのだが、店員さんがマスクマンなのはいかがなものか???

午後イチ、シンガポール国立大学のウォーカー泉氏による講演会「アセアン諸国の日本語教育」。
日本は30万人留学生計画がある。

日本への外国人留学生21万人のうち、約1万3千人しか日系企業に就職しないという実情。一方、シンガポールへの留学生は税金を使って留学した分、4年間は現地に勤務しなければならないという。すると、そのままシンガポールに留まる者も少なくないという。
ちなみにシンガポール新卒大学生が就職を希望する人気企業100社に日本企業がいくつ入っているか???

答えはゼロ(^_^;)
日本企業は給与が低い、というのもあるらしい。
「総合職」という意識が浸透していないということもあるという。
とはいえ、日本の文化に関心があるから日本語教育に興味があるという。
文化以外では旅行をしたい、ものづくりをしたいという動機も増えているという。
えっ?!シンガポールではテレビをつけると韓国番組だそうで、韓国の政策だという。

アセアン諸国での日本語学習者は増加していながら、教師不足、指導力不足が問題だという。
海外の教育機関での日本語教育を国家レベルでの働きかけも必要だという。

ベトナムでは今年から小学校で第一外国語に日本語か英語を選択するようになったらしい。

言語教育は経済政策と連動している。今はスペイン語やアラビヤ語が人気になりつつあるという。

主要国と言われる国々の中で人口減少率はもっとも高い日本。日本の未来はいかに???他人事じゃないわな。