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環境を考える
洋上風力発電 東電など銚子市沖で実証
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京電力は19日、千葉県銚子市沖で洋上風力発電の実証事業を共同で行うと発表した。国内の陸地では風力発電に適した地点は限られており、洋上風力発電への期待が高まっている。今年度から4年間で、日本の気象条件に適したシステムの開発を目指す。
5月20日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000031-fsi-bus_all
東京電力がNEDOと共同で洋上風力発電の実証事業を行うと発表。沖合3キロ、水深11メートルの地点出力2000キロワット以上の風車を1基設置予定。洋上風力は、デンマーク、イギリスなどヨーロッパで普及が進んでいる。今年(2010年)2月には三菱重工がイギリスで洋上風車に参入すると発表した。
三菱重工、英国政府とMOUを締結・洋上風車市場へ参入
http://www.nikkan.jp/newrls/rls0226s-01.html
日本では風力発電への反対運動の増加、補助金制度の見直しもあり、陸上での風力発電の拡大は難しい状況。洋上風車は、環境への影響、台風などの災害、それに保守作業など課題もあるが、日本の自然エネルギーの利用拡大、それに風車メーカーなど関連産業の育成、成長にも有望だと思う。世界的に拡大が続く再生可能エネルギー産業に日本は乗り遅れてしまっている。洋上風車、波力・潮力発電など海洋エネルギーの開発は、海に囲まれた日本の造船、海洋技術を活かす好機かもしれない。
評判を落とした風力発電の復権なるか。出遅れた日本の自然エネルギー関連産業は波に乗れるだろうか?今後に期待したい。
関連リンク
風力発電:日本初の外海洋上事業、福井の三谷商事が資本提携 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000272-mailo-l18
響灘に洋上風力発電 北九州市・若松沖 電源開発 実証実験へ
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/news/item/32130/catid/1?ap=12
英が世界最大の洋上風力大国に,スコットランド沖に5000kWも
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081027/317849/
アメリカ初の洋上風力発電施設を認可
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/ng-20100430-20100430002/1.htm
<イギリス>波力と潮力の発電所、スコットランドに建設へ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/2b1ce23a73fce1e5e84c93134e95c6c3
日本の洋上風力発電所
ウインド・パワーかみす風力発電所
http://www.komatsuzaki.co.jp/windpower/kamisu.html
北海道せたな町洋上風力発電所
http://www.town.setana.lg.jp/modules/tinycontents/index.php?id=27
サミットウインドパワー 酒田発電所
http://swp.jp/02business_1sakata.html
三菱重工 洋上風車への進出
世界の洋上風車建設実績、導入計画などの資料あり
http://www.mhi.co.jp/products/expand/wind_kouza_0308.html
2010/5/23 更新
先週からのどが痛く、体調不良が続いています。
どうも光化学スモッグが原因のようです。
5月20日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000031-fsi-bus_all
東京電力がNEDOと共同で洋上風力発電の実証事業を行うと発表。沖合3キロ、水深11メートルの地点出力2000キロワット以上の風車を1基設置予定。洋上風力は、デンマーク、イギリスなどヨーロッパで普及が進んでいる。今年(2010年)2月には三菱重工がイギリスで洋上風車に参入すると発表した。
三菱重工、英国政府とMOUを締結・洋上風車市場へ参入
http://www.nikkan.jp/newrls/rls0226s-01.html
日本では風力発電への反対運動の増加、補助金制度の見直しもあり、陸上での風力発電の拡大は難しい状況。洋上風車は、環境への影響、台風などの災害、それに保守作業など課題もあるが、日本の自然エネルギーの利用拡大、それに風車メーカーなど関連産業の育成、成長にも有望だと思う。世界的に拡大が続く再生可能エネルギー産業に日本は乗り遅れてしまっている。洋上風車、波力・潮力発電など海洋エネルギーの開発は、海に囲まれた日本の造船、海洋技術を活かす好機かもしれない。
評判を落とした風力発電の復権なるか。出遅れた日本の自然エネルギー関連産業は波に乗れるだろうか?今後に期待したい。
関連リンク
風力発電:日本初の外海洋上事業、福井の三谷商事が資本提携 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000272-mailo-l18
響灘に洋上風力発電 北九州市・若松沖 電源開発 実証実験へ
http://qkeizai.nishinippon.co.jp/news/item/32130/catid/1?ap=12
英が世界最大の洋上風力大国に,スコットランド沖に5000kWも
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081027/317849/
アメリカ初の洋上風力発電施設を認可
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/ng-20100430-20100430002/1.htm
<イギリス>波力と潮力の発電所、スコットランドに建設へ
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/2b1ce23a73fce1e5e84c93134e95c6c3
日本の洋上風力発電所
ウインド・パワーかみす風力発電所
http://www.komatsuzaki.co.jp/windpower/kamisu.html
北海道せたな町洋上風力発電所
http://www.town.setana.lg.jp/modules/tinycontents/index.php?id=27
サミットウインドパワー 酒田発電所
http://swp.jp/02business_1sakata.html
三菱重工 洋上風車への進出
世界の洋上風車建設実績、導入計画などの資料あり
http://www.mhi.co.jp/products/expand/wind_kouza_0308.html
2010/5/23 更新
先週からのどが痛く、体調不良が続いています。
どうも光化学スモッグが原因のようです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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電力系を含む大手風力事業者は皆洋上での超大規模開発を目指して欲しい
一方、陸上での大規模開発は反対運動や実際の騒音被害(特に伊方町が顕著)もあるので、もうあまりやるべきではなくデンマークみたいに地域の資本や地域住民しか風車を建てれないような開発がいいような気がしてなりません
それに地域のエネルギーは地域の物、これは石油が産油国、鉱物資源もその国のものという時代なのですから、東京資本などが地域を開発し利益を全部持って行って、地域には固定資産税と低賃金の現地スタッフの雇用と、時として騒音しか残さないのであれば悲しすぎます
私も陸上風車はもう地域資本限定でもいいような気がしています。
つい先日、市民風車の説明会に参加してきました。私の地方でも少し動きがあるようです。
地域の資源は地域の物。これからはこの流れで行って欲しいものです。
大手は外洋でというのも基本的に賛成ですが、洋上風力でも環境面の懸念、漁業権との絡みもあり、どのくらい開発が進むかはまだ不透明だと思います。
管新政権で変わるでしょうか?