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環境を考える
各国の風力発電・発電量の推移(2010年まで)
アメリカのEIA(U.S.-Energy Information Administration)の各国の再生可能エネルギー発電量データが更新されていました。
U.S.-Energy Information Administration(EIA)
http://www.eia.gov/
2000~2010年の各国の風力発電発電量データ
http://www.eia.gov/cfapps/ipdbproject/iedindex3.cfm?tid=2&pid=37&aid=12&cid=regions&syid=2000&eyid=2010&unit=BKWH
このデータを使って2010年までの各国の風力発電・発電量のグラフを作成しました。
各国の風力発電・発電量の推移
(クリックで大きく見られます)
上位4カ国までは2011年までのデータは既出
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/48fe73108eea87b3d321b5c3fec72aeb
2010年に中国は設備容量でアメリカを抜き世界一になりましたが、発電量ではアメリカが中国を大きく上回っています。インドの発電量はそれほど増えていないよう。
各国の風力発電・発電量の推移(6位以下)
(クリックで大きく見られます)
順調に伸びている国もあれば、前年より減少している国も。オランダ、アイルランド、ギリシャの発電量が減少しているのは、風の影響か。日本は2009年は2008年とほぼ同じだったものの2010年は盛り返しました。
各国の風力発電・設備容量の推移2011
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/3ad26eb1bb25b7d888f3cfa1be27f6d9
上記の設備容量の推移ではほとんどの国が一貫して伸びているのに対し、発電量ではばらつきがあります。計画通りに発電できている国とそうでない国。この違いにも注目です。
追記:
今回、アメリカのエネルギー情報局のデータを元にグラフを作っていますが、日本の風力発電による発電量について、日本国内でのデータは見つけることができませんでした(唯一見つかったのは、RPS法の施行状況で、推移などのデータはなし)
平成22年度 RPS法施行状況について(pdf)
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110714003/20110714003.pdf
電気料金・全量買い取り価格の適正さ、需給状況の確認のためにも発電方法別の発電量公開義務化が必要だと思います。
関連ページ
NEDO 日本における風力発電設備・導入実績
http://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/reference.html
U.S.-Energy Information Administration(EIA)
http://www.eia.gov/
2000~2010年の各国の風力発電発電量データ
http://www.eia.gov/cfapps/ipdbproject/iedindex3.cfm?tid=2&pid=37&aid=12&cid=regions&syid=2000&eyid=2010&unit=BKWH
このデータを使って2010年までの各国の風力発電・発電量のグラフを作成しました。
各国の風力発電・発電量の推移
(クリックで大きく見られます)
上位4カ国までは2011年までのデータは既出
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/48fe73108eea87b3d321b5c3fec72aeb
2010年に中国は設備容量でアメリカを抜き世界一になりましたが、発電量ではアメリカが中国を大きく上回っています。インドの発電量はそれほど増えていないよう。
各国の風力発電・発電量の推移(6位以下)
(クリックで大きく見られます)
順調に伸びている国もあれば、前年より減少している国も。オランダ、アイルランド、ギリシャの発電量が減少しているのは、風の影響か。日本は2009年は2008年とほぼ同じだったものの2010年は盛り返しました。
各国の風力発電・設備容量の推移2011
http://blog.goo.ne.jp/fun_energy/e/3ad26eb1bb25b7d888f3cfa1be27f6d9
上記の設備容量の推移ではほとんどの国が一貫して伸びているのに対し、発電量ではばらつきがあります。計画通りに発電できている国とそうでない国。この違いにも注目です。
追記:
今回、アメリカのエネルギー情報局のデータを元にグラフを作っていますが、日本の風力発電による発電量について、日本国内でのデータは見つけることができませんでした(唯一見つかったのは、RPS法の施行状況で、推移などのデータはなし)
平成22年度 RPS法施行状況について(pdf)
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110714003/20110714003.pdf
電気料金・全量買い取り価格の適正さ、需給状況の確認のためにも発電方法別の発電量公開義務化が必要だと思います。
関連ページ
NEDO 日本における風力発電設備・導入実績
http://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/reference.html
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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アメリカのエネルギー情報局はどこから情報を得ているんでしょうか。せめてエネルギー白書などで取り上げて欲しいところですが。
日本の発電量データはずいぶん探しましたが見つかりませんでした。導入量はあるのですがね。
エネルギー白書はもちろん、電力統計にも出てないし、日本風力発電協会にもないです。(見つけたのはRPS法の報告のみ)
アメリカのエネルギー情報局はOECDのデータを使っているみたいで、これは日本が提供しているはずなのですが、国内向けには全くデータがない。
ここまでなると、隠したいことがあるのではないかと勘ぐってしまいます。
これからの日本の電気・エネルギーを考える上で、データの公開が大変重要だと思います。