国言詢音頭(くにことばくどきおんど)
大川の段
五人伐の段
咲寿太夫さんのツイートを見て、本水を使うことを知り、慌てて行ってきました。
まずは展示室で文楽の人形を持たせてもらって記念撮影。
演目は遊女に入れ込んでいた薩摩藩士が馬鹿にされていたことを知り、復讐する話です。
これが最後は血まみれの夏向け恐怖物語になります。
伝統芸能を馬鹿にしたらダメですね。とことん、やります。殺すだけでは飽き足らず、変態的なシーンもあります。(ああ、ネタバレしたい)
そして、最後、雨のシーン。人形や客席が濡れないように薄く水を流しています。そこに傘があたって、水が跳ね返るのはうまい。
吉田玉男さん、さすが。それ以上に千歳太夫さん、すごかった。
晩は「ハモネリア ベジョータ ギョクロ」。イベリコ豚の生ハム、最高です。