ふー 日記(酒にまんがに本)

何を飲んだか、読んだかが中心の日記。

公募ガイド一月号

2017-12-09 23:57:01 | Weblog
三行小説に掲載されました。50字から100字程度という短い小説の公募です。
書いてみると、いつも、応募枚数より少なくて苦労するわたしでも字数オーバーして削るのに苦労しました。
小さいのでも、掲載されると、元気が出るなあ。
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歌舞伎 顔見世

2017-12-09 22:13:36 | Weblog

京の年中行事     
當る戌歳 吉例顔見世興行
          東西合同大歌舞伎
中村橋之助改め 八代目 中村芝翫 襲名披露
 中村国生改め 四代目中村橋之助    
 中村宗生改め 三代目中村福之助 襲名披露
 中村宜生改め 四代目中村歌之助    
と、タイトルだけでも長〜い歌舞伎。
まだ、南座が工事中なので、ロームシアター京都での開催です。

顔見世では贔屓すじからの贈り物、竹馬というものが展示されてます。

祝幕は佐藤可士和さん。

名前がデザインされてます。
第一、良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)
ぞろぞろお坊さんが出ます。三十人くらい。藤十郎さん、演技はいいんだけど、最近、しゃべりがおぼつかない感じ。
第二、俄獅子(にわかじし)
時蔵さんの芸者がかっこいい。三兄弟の鳶頭もいい。側転で人を飛び越えたりする立ち回りも魅力的。
お弁当は菊水の洋風弁当。高いだけのことはある分厚いビフカツに伊勢海老など、おいしかった。
第三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
扇雀さんが少しセリフをとちったんだけど、それも利用して芝翫さんとの夫婦喧嘩で笑わせます。劇中で襲名披露するのも面白い。
第四、大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)
舞踊劇ですが、踏み鳴らす足音が心地よい。酒呑童子が酔っ払ってふらつきながら舞うのも、前にバタンと倒れるのもすごい。勘九郎さんがんばる。
それから、幕間に三田寛子さんがごひいきに挨拶してました。梨園の妻は大変だ。
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