「なにものかへのレクイエム」 森村泰昌
兵庫県立美術館に見に行ってきました。
11時からやなぎみわさんの対談の整理券が配られるとのことだったんだけど、10時50分ぐらいでもう行列。整理券の番号は100番越えでした。
んで、とりあえず、JICAにお昼を食べに行きました。11時半にオープンです。
今月のメニューはブータン料理。少し辛めだけど、おいしかった~。普通メニューにもベジタリアンやハラル料理があります。
展示会は映像作品が多いため、思ったより、時間がかかります。
少し、美術館の対談の進行が悪かったので時間ロスも多かったかな。対談は2時間半が約一時間オーバーとなりました。
対談中に大野一雄へのレクイエム作品が流れたことがうれしかったかな。けっこう、展示作品とリンクされた話(東大生が目をそらすとか、なぜ、動画作品か、溶けるの意味、原節子のバックはやなぎさんの部屋など)も聞けて満足。
映像作品で印象に残ったのはやはり、三島由紀夫の自決。
自殺するしかない雰囲気が怖い。
それから、アインシュタインはそっくり。
毛沢東の写真は中国で飾られてても違和感はないだろうな。
「独裁者を笑え」や「海の幸・戦場の頂上の旗」は考えさせられます。
この展覧会は見る価値がすんごくあります。
私は疲れて、「森村泰昌の小宇宙展」が見ることができなかったのが心残りです。