林業における長靴

林業における履物と言えば
スパイク付の足袋が一般的ですが
湿潤な奥羽山脈では
長靴を利用する機会の方が多いです。

七ヶ宿林業所では、作業時の足元に
安全性と快適性を確保するため
長きにわたり、未来野商事プロデュース
ミツウマが製造する「岩礁75」
切断防止剤ベクトラン仕様のスパイク長靴を
支給し、悪天候時等の山林作業で使用してきました。


早くから売られていた岩礁55や80と比べて


ベクトランを使っている分、やや硬いことにより
足逃げが少なく、余分なストラップが不要で
更に丈夫で長持ちなので、とても気に入っておりました。

ところが、ここ数年「原油価格高騰により」と言う理由で
このデフレ世の中にも拘らず、グッと値上げをしてきており
お得意様価格であっても「高すぎる」というレベルに達してきました。

もっと安くて同等の物は無いかと思っていたところ
FBでお知り合いになった秋田県の横手市森林組合のブログ
にSGサプラーⅡという長靴が紹介されておりました。


ケプラー使用で価格も40%程安いことから
早速問い合わせ、在庫があったので即注文
アマゾン並の速さで先程届きました。


岩礁75よりやや重いものの
しっかりした感じの履き心地です。