山里の暮らしに関する一考察

本州内の町で、人口密度が下から2番目の小さな町・宮城県七ヶ宿に所在する社内で最小の事業所、七ヶ宿林業所のブログです。

調査費破綻

2012-12-08 15:25:07 | 本と雑誌
昨日は、作業分野に幅のある一日でしたので
ブログの更新を、と思いPCに向かったところで
久々の緊急地震速報でした。


大きな揺れではなかったものの
時間が長く、3.11が頭をよぎりましたが
発表された七ヶ宿の震度は3で
消防団招集には到りませんでした。

ところがわが子らが、この安全な山里から出ていて
電話の混雑により、3人共に連絡が中々取れず
暫くしてから、全員の無事が確認されましたが
乗車していた電車(東北本線)が立ち往生の長男を
迎えに白石で待機(2時間)。

その後電車は、動き出しても岩沼(山里から一時間弱)
止まりとなりそうなので、岩沼駅へ向かい

上手い具合に、電車の着時間チョイ前に駅に着き
タイミング良く、息子を連れ帰る事が出来
我が家の地震騒ぎは、22時過ぎに終結となりました。

人待ちをすると捗るのが小説です。
普段は低予算文庫派であることは
何度も書いておりますが
末っ子に1冊、娘に1冊、そして私に1冊
と立て続けに新刊を購入してしまい。
私の書籍購入に関する調査費(小遣い)は
破綻いたしました。
 
で、買ってしまった私の1冊は
神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-11-28


数年前に林業界を席巻した
神去なあなあ日常神去なあなあ日常
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2009-05-15


の続編で、突然山に、林業に押し込まれた
都会育ちの若者が綴る驚愕の日々である前作に続き

山里での仕事や暮らしに馴染んできつつあるところで
出会う様々な出来事を描いています。

これも青春物なので

若いって良いなぁ、とオッサンは思うのでした。