続いて熊本市域の総鎮守である「藤崎八幡宮」。
国道３号線沿いに一の鳥居があり、なかなか立派な参道が迎えてくれる。
旧社格では国弊小社、別表神社で、宇佐神宮などと共に日本三大八幡宮に数えられる石清水八幡宮より勧請をうけ創建、鹿児島神宮などと共に九州五所別宮のひとつである。
主祭神は応神天皇で、相殿に神功皇后、住吉三を祀る。
これは楼門を拝殿側より見る。
建物群で特に目立ったものはないが、こじんまりとした本殿や申殿などは、地域の総鎮守としての風格があり、僧形八幡神坐像と女神坐像が国指定重要文化財となっている。
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まさき設計
今回の神様に会いに行く旅は、熊本県の阿蘇神社である。
画像は拝殿より背後の本殿屋根を臨む。
ここは全国にある約４５０社にのぼる「阿蘇神社」の総本社で、式内社であり、近代社格制度では旧官弊大社で別表神社。
当然ながら肥後国の一の宮である。
祭神は健磐龍命（一宮）、國龍神 （三宮）、阿蘇都比命（二宮）など、十二明神を祀っている。
一部唐破風が特徴的な建物群は、一の神殿、二の神殿、三の神殿、楼門、御幸門、還御門など、多くの建物が国指定重要文化財となっている。
これは「日本三大楼門」のひとつ、「楼門」であるが、仏閣的な様式で建てられている。
全体的に境内はそう広くはないが、風格があり、表参道が横参道となっていて特徴的である。
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まさき設計
