ちょっと気になるコーヒータイム

風景とか建築とか、その他もろもろ・・
           Messages from Masaki Fukumoto

文化会館の庭寸描

2014年06月24日 00時15分55秒 | これでもエッセイ?

文化会館の北側の庭にある植え込みです。

名前はわかりません。

造園屋さんはこの少し前に、「うまく丸めたぞ」などと考えたのであろうが、ちょっと伸びすぎたイガグリ頭を連想してしまいました。

考え方によってはヨーロッパ宮殿風の、徹底的に人の手によって管理され「造られた」美しさ、といったものもあるにはあります。

が、個人的にはもう少し「自然の美しさ」を引き出して欲しいような気がします。

次はこれです。

見上げるようにデカい網かごにまとわり付くツタ。

これは美しいのでしょうか。

なんか「醜い巨人」を連想してしまうのですが、ちょっとセンスを疑ってしまいます。

会館の運営委員もやっているので、今度進言してみます。

             mm
 まさき設計

撮影:nikon p7000

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喫煙の文化

2014年06月02日 23時50分46秒 | これでもエッセイ?

これは我が国固有の喫煙器具、キセル(煙管)です。

先日、飲み会でキセルの話が出てました。

我が国の喫煙は、おおよそ16世紀末以降にポルトガルの宣教師等から伝わったのが始まりだそうです。

ヨーロッパにおいても、初めてパイプによる喫煙の記録が現れるのは1500年代初頭であり、急速に全世界に拡散したことがわかります。

元々はネイティブアメリカンや、中米アステカ民族等の宗教的儀式に用いられていた風習を、船員がヨーロッパに持ち帰ったことが起源とされているようです。

 これは西洋で用いられてきたパイプです。

紙巻きたばこが主流である現在においても、一部の愛好家によってその文化は受け継がれています。

同様に我が国においても愛好家によって、キセルの文化は受け継がれています。

キセルの火皿の部分に紙巻きたばこを差して喫煙する人たちもいるようですが、火皿に刻みたばこのみを入れ、火をつけて使用するのが本来の使い方です。

一部に、紙巻きたばこの紙に含まれるタールの成分が身体に悪いとの話もあるようですので、キセルやパイプの使用にも一理あるのかもしれません。

しかし、やはり喫煙自体、身体にいいことは無いと思います。

僕も以前はたばこを吸っていたのですが(1日30本前後)、45歳の時に喫煙がどうにも肺にきつくなってそれ以来たばこはやめました。

当時はあまりやめるつもりもなかったのですが、どうせなら少しでも我が国の文化を護るため、キセルで吸っておけばよかったなぁ・・・。

もう吸いませんけど。

             mm
 まさき設計

画像:ネットより

 

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