僕と家内を乗せて、いつも健気に走ってくれている小さな愛車、SUZUKI GSR250Fです。
今は標準のウインドシールドに大きなシールドを追加しているので、時速100Km以下であれば高速でもそれほど苦にならなくなりました。
この大きなシールド、恰好は良くないですが、この歳になると快適さには代えられません。
大きなリヤケースと一緒にほとんど二人を乗せて走っている訳ですから、この小さな排気量のオートバイには多少気の毒でもあります。(バイクではなくオートバイというのがちょっといいので)
ちなみにこの車種のスペックは(ま~興味は無いでしょうが・・)
全長:2,145 全幅:790 全高:1,255 車重:189Kg
エンジン:水冷並列2気筒SOHC 最高出力:24PS 最大トルク:2.2kgf.m
と、大きな排気量の性能がいいバイクとは比較しようもありませんが、我々のようなのんびりとしたツーリングを趣向する者にとっては、とりあえず何の支障もありません。
僕は後年免許を取得し中免しかありませんし、またとても大型を乗る体力も技術力もありませんが、この車種を選択したのは何といってもこのシートの形状です。
タンデムが前提なので、タンデムシートが運転者のと同じくらい広くてゆったりしているのは、このクラスでは他に見当たりません。昔のオートバイには一体型のシートを持つ車種がいろいろあったようですが、昨今では皆無(?)です。
ツーリング先ではリーンインでコーナーを駆け抜けていくバイクの皆様に次々と先を譲り、車と同じ速度でゆったりと走行しております。
時速30Km付近からでも6速でぬるぬると加速していくし、平坦地なら2速発進も可能で、大変使いやすいオートバイだと思います。
普通は4,000~6,000回転あたりで、高速では7,000回転以上回しますが、大変優秀なエンジンでほとんど振動が無く、疲れにくいような気がします。
このリヤケースの上に載っている赤いのは安っすいパイプ椅子で、ちょっと季節が違う画像ですが、
(これは撮影用、こんなところでの火気使用はダメですよ)
こんなふうにセットして、近頃は軽食も作るようになりました。
(アタマ、髪が真っ白!)
この安っすいパイプ椅子はこんな感じで背中が痛いので、もうちょっと気が利いた椅子が欲しいところです。
昔、子供が小さい頃はキャンプにもよく行きましたが、キャンプのほうは今のところ予定はありません。
大変疲れますので、泊りなら今はホテルです。(人生、少し黄昏てきてるからな・・)
オートバイで出かけた時、今は小さな日除けが欲しいと思っています。
mm
まさき設計
撮影:iPhone