先頃文化協会の研修で、長崎県波佐見町であった「九州人形芝居フェスティバル」の観劇と、佐賀県有田町の有田ポーセリンパークで焼き物の見物などをしてきました。
「人形浄瑠璃」というのを見たのはこれが初めてで、大人の半身ほどの人形をほとんど三人で操るもので、浄瑠璃の「語り」と三味線などの音楽が合わさり、なかなか迫力もあります。
感覚としては、舞台装置からPA(音響)など、生の人間が演じる芝居に近いものがあります。
この他にも「車人形」と呼ばれる一人で操る人形芝居もあり、フラメンコダンスを見たのですが、移動しながら両手両足を操る妙技には思わず見入ってしまいました。
有田ポーセリンパークには遊びに寄ったのですが、ここは現在宗政酒造が運営する「酒・食・器」のテーマパークです。
実はここも初めて来たのですが、何故か進入路脇にあるガランとした広大な第二、第三駐車場が印象に残りました。
もとは三セクか何かで造ったところだと記憶してますが、「ツヴィンガー宮殿」や、ハーフティンバースタイルの建物群など、レストランにデカデカと掲げられた「バイキング」などの日本語の看板類が無ければ、ほとんどヨーロッパです。
長崎県にも「オランダ村(閉鎖)」や、「ハウステンボス」などヨーロッパを模して造ったテーマパークがありますが、何故か日本人はこういった「真似して造ったテーマパーク」が大好きで、いずれもオープン時には入りきれないくらい人が押し寄せるのですが、4~5年もするとそのほとんどが閑散となってくるような気がします。
ある時TVで、日本人の海外旅行のスタイルも、その人気が観光地から各地の田舎へと移りつつあり、いよいよ成熟してきた、と伝えていましたが、いろんな意味で「本物」が問われる時代なのかもしれません。
mm
まさき設計
「人形浄瑠璃」というのを見たのはこれが初めてで、大人の半身ほどの人形をほとんど三人で操るもので、浄瑠璃の「語り」と三味線などの音楽が合わさり、なかなか迫力もあります。
感覚としては、舞台装置からPA(音響)など、生の人間が演じる芝居に近いものがあります。
この他にも「車人形」と呼ばれる一人で操る人形芝居もあり、フラメンコダンスを見たのですが、移動しながら両手両足を操る妙技には思わず見入ってしまいました。
有田ポーセリンパークには遊びに寄ったのですが、ここは現在宗政酒造が運営する「酒・食・器」のテーマパークです。
実はここも初めて来たのですが、何故か進入路脇にあるガランとした広大な第二、第三駐車場が印象に残りました。
もとは三セクか何かで造ったところだと記憶してますが、「ツヴィンガー宮殿」や、ハーフティンバースタイルの建物群など、レストランにデカデカと掲げられた「バイキング」などの日本語の看板類が無ければ、ほとんどヨーロッパです。
長崎県にも「オランダ村(閉鎖)」や、「ハウステンボス」などヨーロッパを模して造ったテーマパークがありますが、何故か日本人はこういった「真似して造ったテーマパーク」が大好きで、いずれもオープン時には入りきれないくらい人が押し寄せるのですが、4~5年もするとそのほとんどが閑散となってくるような気がします。
ある時TVで、日本人の海外旅行のスタイルも、その人気が観光地から各地の田舎へと移りつつあり、いよいよ成熟してきた、と伝えていましたが、いろんな意味で「本物」が問われる時代なのかもしれません。
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まさき設計