8月15日は松浦市の志佐町で、恒例の精霊流しと花火大会が行われました。
この日の夜だけ、この鹿ノ爪橋周辺は志佐川に流される精霊船と花火見物の客で、大変な人出となります。
しかし、我々は早いところでは12日あたりから14日にかけての精霊船作り、花火大会、そして後片付けと、早朝から夜遅くまで大変疲れるお盆を過ごします。
我々の会話も
「俺さ、まだ墓参りも行ってないんだよね~」
「うちも子ども達がお盆で帰省して来てるらしいけど、まだ話もしてないのよ」
「うちなんかさ、昨日帰ったら、息子もういなかった!」
などと、哀れな会話が続くのである。
地域の伝統を護るために、多くの犠牲が払われていることも、解って頂きたい今日、この頃ではあります。
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まさき設計