仕事で「的山大島(あづちおおしま)」へ渡る。
長崎県平戸港よりフェリーで約45分、玄界灘に浮かぶ大島の的山港に着く。
これは島に向かうときに見える「高崎山」の南側の岩峰ですが、何とも言えず訴えるものがあります。
島の出身者の人たちは帰省の際、ほとんどがこの「高崎山」を見ることになるのですが、故郷のこの岩峰を目にして何を想うのでしょう。
島では年々人口の流失が続き、県立高校の分校も近い将来閉校することが決定していて次第に勢いと言いますか、賑やかさが失われつつあると聞きます。
そういった世の趨勢にはまったく興味も関心も無いかのように、この岩峰はこれからも悠然とここに佇み続けることでしょう。
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長崎県平戸港よりフェリーで約45分、玄界灘に浮かぶ大島の的山港に着く。
これは島に向かうときに見える「高崎山」の南側の岩峰ですが、何とも言えず訴えるものがあります。
島の出身者の人たちは帰省の際、ほとんどがこの「高崎山」を見ることになるのですが、故郷のこの岩峰を目にして何を想うのでしょう。
島では年々人口の流失が続き、県立高校の分校も近い将来閉校することが決定していて次第に勢いと言いますか、賑やかさが失われつつあると聞きます。
そういった世の趨勢にはまったく興味も関心も無いかのように、この岩峰はこれからも悠然とここに佇み続けることでしょう。
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