「土曜日どうする?」
からの「丹波でも行こうか?」の下りで、なんの下調べもせず丹波方面に出かけた。
下調べもないとは言ったけれども、以前日本海に向かった際、高速の「春日IC」付近で、「道の駅 丹波おばあちゃんの里」という看板とともにETC2.0限定で途中退出無料の案内があり、そのときはETCが対応していなかったので降りられなかったのが残念で、今回はETC2.0が着いている車なので、そこへ行ってみようとなったわけだ。
「おばあちゃんの里」というなんとも行ってみたくなる響き。
よくよく考えてみると、僕も妻もおばあちゃんと言われる年齢なので微妙な感じではあるが、「おばあちゃん」という言葉には、年齢に関係なく懐かしく、やさしい響きがあるよね。
いざ、行ってみるとすごい人。ここはテーマパークか?を思えるくらいの人人人。よく観察してみると、丹波黒豆の即売会やら焼き栗の即売会やらをやっていて、焼き栗のお店の前には50mほどの行列があった。丹波黒豆のコーナーはがらんとしてはいるが、空き箱がいくつも積み上げられていて、係の人曰く、
「開始一時間で、全部売り切れてしまって・・・」
と、言うことらしい。
仕方が無いので、丹波牛のミンチカツを頬張って、近くのそば屋に行ってみることにした。スマホでググって、おいしそうなお店をピックアップ。
残念ながらどこも満員でキャンセル待ちだと。そしてあるお店を探して丹波篠山市の市役所付近に行くと、なんだか様子が…。祭りの雰囲気があちらこちらに。そしてようやく駐車場を見つけて、歩いて行ってみると
こんな町並みが。近くても行ったことがなかった・・・こんなところがあっただなんて。
そしてやっと見つけた食事できるお店で、祭りのことを聞いてみた。
110年ぶりに山鉾が復活するんだそうだ。
まあ、何というタイミング。頃を見計らって外へ出てみると、山鉾を準備する街の人たちを見つけた。
明日は本宮。よいお祭りになるといいですね。