とまあ、冗談はさておき、
天橋立に立ち寄り、ご当地ラーメンを探してみた。そこにヒットしたのが「くじからラーメン」。
くじから醤油 由緒 〜漆黒の矛盾〜
二〇一五年一月十日、店主はくじから醤油を生み出すべく九つの柱〈丹後に点在する九つの調味素材〉をもとに三九升の刺身醤油と大量の肉を投入。三日三晩炊きあげた結果、失敗した。
店主は良質素材を活かせなかった自身の技量を悔やみ、改めて少量の醤油を繰り返し調味し始めるも、さらに迷走。今現在もくじから醤油は、宇宙を連想させるほどに漆黒である。
濃色薄味、こってりあっさり、不味いが美味い、という矛盾の反応を受け「常識の盲点を突く矛盾の醤油」と開き直る。一口食せば丹後の素材九種類を同時制覇できるというその醤油に、人類の十人に三人が吸い寄せられるという説もある。
といううたい文句に引き寄せられ行ってみました。うまいがまずいどんな味や?という気持ちでありましたが、いざスープを口にしてみるととても味わい深いスープでありました。そういやこってりでもないしあっさりでもない。豚骨のこてこてしたラーメンには飽きていましたから、とても新鮮でおいしかったです。
それからそれから、ここ最近では大ヒットのお菓子をみっけました!!
きんぴらごぼう菓子
麩菓子のようであり、パイのようであり、さくさくふんわりの生地に甘辛いしょうゆベースの味と白ゴマの香ばしさ。なんといってもごぼうの香りにびっくりいたしました。何本でもつまんでしまいそうで、ついつい買い足しに走っていきました。
肝心の天橋立ですが、松林からこぼれる秋の日差しと心地よい秋風と潮騒を受けて、貸自転車でのんびり回ってきました。シルバーウィークでたくさんの観光客が来ていました。途中かわいいお嬢さんから「写真撮ってください💛💛」と何度か頼まれて、ちょっと鼻の下を伸ばしてちゃいました。みんなかわいいですよね。(彼氏付きでしたけど。)
お土産物屋さんで見つけたかわいい地蔵様。こんど自分で作ろ!