菅義偉官房長官(71)が出馬する意向を固め、二階俊博幹事長に伝えた。多分勝算があるのでしょう。二階派に続き、竹下派、麻生派まで支持に回れば、ポスト配分もあり最大派閥細田派も支持もしくは自由投票になるのではないでしょうか?一気にコロナ禍対策として消費減税を断行し、10月25日衆議院選挙をしてもらいたいですね。いずれにしても、安倍退陣は想定内として、秋は政界、金融市場が大揺れ予想です。
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安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、菅義偉官房長官(71)が出馬する意向を固め、二階俊博幹事長に伝えた。同党が総裁選の日程や段取りを決定する9月1日以降に正式表明する。党幹部が30日明らかにした。
二階派(47人)が支持する方針で、他の主要派閥にも追随する動きがあり、選挙戦は菅氏を軸に展開しそうだ。
二階派(47人)が支持する方針で、他の主要派閥にも追随する動きがあり、選挙戦は菅氏を軸に展開しそうだ。
菅氏は二階氏と29日に東京都内で会談、出馬の考えを示した。竹下派(54人)は幹部が菅氏支持で既に動いており、麻生派(54人)も会長の麻生太郎副総理兼財務相が菅氏支持をにじませている。
最大派閥の細田派(98人)は、同派出身の首相が「菅氏が望ましい」との立場を関係者に漏らしているが、一致して行動できるかは不透明だ。菅氏に近い議員グループ(約20人)は31日に会合を開き、菅氏支援を確認する。
最大派閥の細田派(98人)は、同派出身の首相が「菅氏が望ましい」との立場を関係者に漏らしているが、一致して行動できるかは不透明だ。菅氏に近い議員グループ(約20人)は31日に会合を開き、菅氏支援を確認する。
自民党は9月1日の総務会で、総裁選を7日にも告示、15日までに両院議員総会を開き、国会議員と都道府県連代表による投票で新総裁を選出することを決める見通し。自民党は16日までに新たな党役員人事を決め、17日に臨時国会を召集、同日中に衆参両院本会議で首相指名選挙を行う方向で調整に入った。
一方、石破茂元幹事長(63)は30日、出馬するかは党員投票の有無を見極めて判断する考えを示した。大津市で講演し、「国会議員のための自民党ではない」として党員参加を重ねて要求。この後、記者団から不出馬の可能性について問われ、「今、言及はしない」と述べるにとどめた。
石破氏は過去の総裁選で党員からまとまった支持を得ており、党員投票が行われなければ不利になる。石破派議員は出馬見送りもあり得るとの見方を示した。
岸田文雄政調会長(63)は30日夜の民放番組で出馬に向けた考えを説明する。岸田氏は首相の支援を期待していたが、首相が菅氏支持に傾いていることで戦略の見直しを迫られそうだ。
一方、石破茂元幹事長(63)は30日、出馬するかは党員投票の有無を見極めて判断する考えを示した。大津市で講演し、「国会議員のための自民党ではない」として党員参加を重ねて要求。この後、記者団から不出馬の可能性について問われ、「今、言及はしない」と述べるにとどめた。
石破氏は過去の総裁選で党員からまとまった支持を得ており、党員投票が行われなければ不利になる。石破派議員は出馬見送りもあり得るとの見方を示した。
岸田文雄政調会長(63)は30日夜の民放番組で出馬に向けた考えを説明する。岸田氏は首相の支援を期待していたが、首相が菅氏支持に傾いていることで戦略の見直しを迫られそうだ。
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