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『名も無く豊かに元気で面白く』

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145%関税が引き金に!中国経済が崩壊連鎖、工場倒産&“死のコンテナ”が港を埋め尽くす

2025-04-14 03:36:15 | 日記
米中関税戦争はかつてないほど激しい局面へと突入している。その犠牲となっているのは中国の一般市民、製造業者そして輸出貿易に従事する企業たちだ。中国当局が徹底抗戦を宣言し、米国への報復姿勢を強めた。多くの専門家はワシントンからの強烈な反撃を予想していた。しかし誰もが驚いたのはその報復が予想をはるかに上回る速さと激しさで到来したことだ。トランプ政権は中国製品に対する懲罰関税を145%に引き上げ、即事発行させたと正式に発表した。単なる数字ではないこの新たな関税率は中国の輸出システム全体に壊滅的な打撃を与えた。国際的な取引先からの注文は一瞬にしてキャンセルされ結果として数千の向上が稼働停止や大規模な休業に追い込まれている。かつて中夜問わず稼働していた産業団地は今や不気味なほど静まり返っている。日々米国へ向かって出航していたコンテナ船の姿もほぼ完全に消えた。外高橋といった主要港では4月10日現在、米国向けの出行はほとんど見られないという。すでに出航予定だった貨物は屋外に放置され返品処理や安値での処分を待っている状態だ。多くの輸出企業が通関手続きを取り下げて貨物を引き戻す申請に追われている。初期の推計では今後中国と米国を結ぶ海上輸送能力の約半分が削減される見通しであり外需依存の中国経済にとってこれは致名的な打撃だ。だが世界の経済専門家たちをさらに驚かせたのは中国政府の対応である。事態の打開や対話に向かうのではなく当局は輸出企業に対して国内市場への転換を支援する。と発表した。中国のSNS上であるユーザーは給料は低い、ローンは山のようにある。家は売れない商品は余ってるのにどうやって消費しろって。さらには冗談だろ自分の生活すら維持できないのにどうやって消費するんだ。とまで言われる始末だ。ここ数年中国の住宅価格は天井知らずに上昇し、多くの市民が30年分の収入を住宅ローン返済に費いやす事態となっている。こうした巨額の支出は他の消費力を完全に奪ってきた。本当に国内市場に購買力があるならなぜこれまで政府は輸出企業に補助金や還付金を支給し海外に低価格で売り裁くよう誘導してきたのか?経済が冷え込み国民の消費意欲が崩壊し借金に追われている。米輸出が出来ないから生産を減らし雇用も減らす。そして、消費はもっと冷え込む。死のスパイラルに入ったようだ。数年後にはアメリカを抜くとか言っていたが、現実は普通の庶民の生活はどんどんきつくなっている。なぜ人々の暮らしは大変だ。犠牲になるのは常に一般の市民たち、今や問われているのは中国がこの関税問題に耐えられるかという次元ではない。中国は輸出という経済の命綱が完全に止まる前に修正できるのか?米国が課す制裁には経済を超えた東アジアの安定などの意味があるのか?その答えを誤れば、損われるのは港に積まれたコンテナだけでなく制御不能なスパイラルに巻き込まれる。失われた30年という深刻な代償になるだろう。

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