世界的なインフレ懸念を背景に株価がピークアウトしたとの論調も見かけますがどうなんでしょうか?❝もうはまだなり、まだはもうなり❞
ではありませんが、米国は季節柄12月相場は弱い。確定申告で3000㌦迄株式の損失を控除できるからです。反対に1月相場は例年強い。
唯、現在の流動性相場は上下のブレが大きいので投資には注意が必要です。
以下抜粋コピー
今年幾度となく最高値を更新した米国の株高がすぐに終わると恐れる理由はないと、JPモルガン・チェースのストラテジストらはみている。
「投資家のポジショニングはすでに低水準で、記録的な買い戻しがあることなどを踏まえると、今は大きく売り込まれる環境にはない」と
ドゥブラフコ・ラコスブハス氏らストラテジストは顧客向けリポートで指摘。「投資家のポジショニングは弱気過ぎる。市場はタカ派の中央
銀行と弱気なオミクロン株だが、JPモルガンのストラテジストによれば、株式銘柄の「極端な分散と記録的な集中」は売りが迫っているこ
とを示しているのではなく、十分な注意を促す指標だ。投資家は超大型銘柄をセーフヘイブン(安全な避難先)、または「疑似債券」とみて
おり、値上がり株の一極集中は「相場のピークを示す信頼できる指標ではない」としている。 ゴールドマン・サックス・グループのデー
ビッド・コスティン氏らストラテジストも今月の顧客向けリポートで、値上がり銘柄の偏りは近い将来の大きな株安を示唆していないとの見
方を示している。という物語を過度に織り込んでいる」と論じた。S&P500種株価指数は先週、再び最高値を更新したが株高は一部の超大
型株が一段とけん引するようになっている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で落ち込んだ景気の回復が今やピークを過
ぎ、各中央銀行や各国政府がインフレ加速を抑えるため刺激策の縮小に動く中で、今のサイクルにおける次の局面は調整だと見なすファンド
マネジャーも出てきている。だが、JPモルガンのストラテジストによれば、株式銘柄の「極端な分散と記録的な集中」は売りが迫っている
ことを示しているのではなく、十分な注意を促す指標だ。投資家は超大型銘柄をセーフヘイブン(安全な避難先)、または
「疑似債券」とみており、値上がり株の一極集中は「相場のピークを示す信頼できる指標ではない」としている。 ゴールドマン・サック
ス・グループのデービッド・コスティン氏らストラテジストも今月の顧客向けリポートで、値上がり銘柄の偏りは近い将来の大きな株安を示
唆していないとの見方を示している。