『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

人生の二大収入は「退職金」と「親からの遺産」プチインフレから老後を守る

2021-12-06 13:20:27 | 日記
筆者は10年以上リーマンとして合計3社で働いていた時期がありますが、残念ながら未曾有の不況などで退職金はもらえませんでした。
サラリーマンを長期間していると社風とかが身に染み込みスイッチの切り替えは難しいでしょう。サラリーマンの退職金は就職先を間
違えなければほぼ貰えるものであり、幸運にも親の遺産が沢山ある退職者以外の人にとって退職金は老後の大切な蓄えです。
コロナ禍で余剰資金が世界中に蔓延している中、米中対立で本来ブラックホールで居続けた中国への資金流出が難しくなって
います。世界的にプチインフレが起こる可能性は考えておくべきでしょう。特に物価や土地が安い日本はターゲットにされ
やすいと考えておくべきできて、退職金は今後、あらゆる可能性が考えられるサバイバルから身を守る必需品です。

以下抜粋コピー

何歳までこの会社で働くのか? 退職金はどうもらうのか? 定年後も会社員として働くか、独立して働くか? 年金を何歳から受け取るか?
 住まいはどうするのか? 定年が見えてくるに従い、自分で決断しないといけないことが増えてきます。
会社も役所も通り一遍のことは教えてくれても、“あなた自身”がどう決断すれば一番トクになるのかまでは、教えてくれません。税や社会
保険制度の仕組みは、知らない人が損をするようにできています。

うっかりすると忘れがちですが、親からの遺産は、退職金と並んで、大きな金額になる可能性のある、人生の二大収入。大切な老後資金の
ひとつです。 しかし、せっかく親御さんが築いてくれた遺産も、何の対策もしないままでは、思わぬ多額な相続税がかかってしまったり
遺産争いのモトになってしまうこともあります。相続でもめてしまうと、家族仲が悪くなるだけでなく、相続税が高くなってしまうことも。
失敗のない相続を迎えるためには事前の対策が必要なのです。 とはいえ「親と相続の話をしたいとは思っても、どう切り出していいかわ
からないし、気がひける」と感じている方はとても多いもの。そんな方にとって定年退職は、相続について親や親族と話し合いを持つよい
きっかけになります。「退職を機に自分と親の老後のことを考えようと思うので、相続も含めて話し合いたい」と自然な感じで切り出して
みてください。ちなみに、「うちは資産家でもないし相続なんて関係ない」と思っている人もいるかもしれませんが、相続の困りごとに遺
産の額は関係ありません。実際、家庭裁判所に申し立てをした相続トラブルの3割が「遺産額1000万円以下」という統計結果も出ています。
ほとんどの人にとって相続は「他人事(ひとごと)」として、放っておいていい問題ではないのです。
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