『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

人間がAIにとって代わられる時代の到来

2021-03-01 07:44:09 | 日記
現在は医療、税務、法律などの専門知識もネット上にあふれています。多くの情報の中には、うさん臭く怪しげなものもある。しかし、本当に役に立つ情報もあります。
現在は一般の人々も努力して専門家並みの情報を得ることができる時代だ。只気を付けなければならないのは、断片的情報を持っているだけでは、正しい答えを得ることができない。
専門家は断片的知識の収集・整理はコンピュータに任せ、自らはその情報をどのように解釈するのかという、ピーター・ドラッカーが述べるところの「知識」を習得することが必須となる。
今後は他人が持っていない情報を持っているという「情報の非対称性」に頼ってきた仕事はほとんどなくなる運命にあるのでしょう。
残念ながら筆者が従事している不動産などの仲介業もその中に含まれます。
物件(商品情報)の管理では、人間はAIに勝てない。
これまでは、市場の価格水準や物件情報を仲介業者が独占することにより高い収益を誇り、大手の進出により利益独占が進むと見られていたが「非対称性の崩れ」により、それが通用しなくなる。
今後はネットでの物件映像配信やスマホ鍵の活用などにより、案内などのために営業マンが動くという壮大な無駄が排除される。正に営業マンは大部分いらなくなる時代が来ます。
これからの世代の若者は間違っても下記のような衰退業種を選んではいけないでしょう。若者の可能性は無限大に近いですが何もしなければ限りなくゼロに近づきます。
ざっくり、AIに仕事を奪われる可能性・確率が高く収入が減る業種予想です。
①歯科医師 収入下落率72%
②保険の勧誘・ファイナンシャルプランナー 72%
③税理士   57%
などでAIに代替え出来る業種です。こうした流れはコロナ禍で一段と早まると考えるべきですね。

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