『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

尾身会長「変異ウイルスが主流になるのは時間の問題」

2021-03-16 10:34:43 | 日記
国会ではイスラエル国内などで発行され、ワクチンを接種した証明として映画館などの施設利用の条件に使われている通称「ワクチンパスポート」について、自民党内で「いずれ日本もそうなる」との声が出ていることを非難する議論が出ていますが、未知の人からマスク越しでもうつる可能性がある変異ウイルスを うつされ、死亡してしまう人のことを考えれば不特定多数の場所に出入りする人のワクチン接種は義務化しなければならないかもしれません。
以下抜粋コピー
政府分科会の尾身会長は15日、国会で「変異ウイルスが主流になるのは時間の問題」と発言。
千葉では、いわゆる“昼カラ”の利用者の間で、変異ウイルスによるクラスターが発生していたことがわかった。
15日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は、695人。
緊急事態宣言が出ている1都3県では、東京都で175人、神奈川県で55人、千葉県で76人、埼玉県で72人だった。
東京都では、直近7日間平均の新規感染者数が、前の週と比べ、113.5%で、7日連続で前の週の同じ曜日を上回り、感染者が微増する状態が続いている。
そんな中、15日に行われた参院予算委員会で、分科会の尾身会長が懸念を示したのは...。
分科会・尾身会長「変異株については、間違いなくこれが既存株に取って代わる。必ず主流になることは、時間の問題だと思う」
この変異ウイルスについて、15日も各地で新たな感染者が確認された。
千葉県・森田知事「17名の変異株が確認された。非常に強い危機感を持っている。そのうち12人が同一施設を利用していて、県内初の変異株を原因とするクラスター」
千葉県では、新たに17人が変異ウイルスに感染していることが判明。
このうち12人は、松戸市にある、いわゆる“昼カラオケ”を利用した60代から80代の来店客と従業員で、残りの5人は、12人の家族だという。
県では、県内で初めて変異ウイルスによるクラスターが発生したとし、警戒を強めている。
千葉県・森田知事「カラオケで歌うときはマスクを着用し、(マイクを)消毒する。必ず守ってほしい」
また、広島県で4人、香川県や岐阜県、三重県で、それぞれ1人が変異ウイルスに感染した疑いがあることが判明。
こうした状況をふまえ、尾身会長は現在、国が自治体に求めている変異ウイルスの検査数を拡充するよう提言した。
また、変異ウイルスを抑え込む有効策について、1都3県で続く緊急事態宣言をふまえたうえで、「クラスターがいま、以前と比べて多様化しているというのがわれわれの判断。以前は“食”を介しての接待をともなう飲食店が中心だったが、今はそれが色んな職場や、見えないところで起きている可能性が極めて高い。そのことを放置したままに、ただ延長・解除したとしても、本質的な解決にならない。一つ重要なことは、しっかりとした現状の把握・検査・調査、これが非常に重要」と述べた。
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