『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「令和の名勝負」の始まり広島・森下×阪神・佐藤輝

2021-03-31 07:17:08 | スポーツ
セ・リーグ、広島対阪神1回戦、 広島・森下暢仁投手 が一回からフルスロットル三者凡退の好スタートを切った。注目のD1位・佐藤輝(近大)を2打席空振り三振。さらに昨季セ・リーグ新人王に輝いた森下は10勝のうち阪神戦で3勝を挙げた。一方で西勇も昨季、広島戦で4勝。因縁対決を森下暢仁投手が制した。エース対決も見物ですが、やはり「令和の名勝負」は見物です。この対決はペナントレースの優勝争いにも直結しそうです。2人とも活躍し共にメジャーに進んでほしいですね。
以下抜粋コピー
森下と佐藤輝の対決は「令和の名勝負」となるのは間違いない。ワクワクする見応えのある対決だった。1学年上で、昨季の新人王に輝いた森下の方が立場的には、やりづらかったはず。2打席連続の空振り三振にハートの強さと、プライドを感じた。
 今後の両チームを何年も背負う2人の激突に、私も現役時代の江川との初対決を思い出した。同学年ながらプロでは先輩で、当時3年連続で打率3割を残して迎えた6年目だった。森下と同じように、絶対に負けられないプレッシャーの中、1打席目にカーブを右翼席に運ぶことができた。そこから引退するまでライバル対決が続いた。
 森下には2年目のジンクスなど無縁だ。オフ、自主トレ、キャンプと昨季の疲労を回復させながら、しっかり準備してきた答えが出ていた。150キロを超えるストレートと、縦割れカーブ、カットボール、チェンジアップとすべてが一級品で、決め球として使える。さらなる成長を感じ、今年も阪神にとっては高い壁となりそうだ。
 佐藤輝は初対決では振り遅れた森下の内角のストレートをどう捉えるか。名勝負は打者が打ってこそで、抑えられっぱなしでは成り立たない。彼の対応力は相当なものがあると見ている。
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