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❝言行不一致議員ばかり❞高市早苗首相を阻んだ女性議員は「女性活躍とか2度と言うな!」

2024-10-03 04:43:05 | 日記
石破首相は記者会見で、9日に衆院を解散、衆院選を15日公示、27日投開票とする日程を表明した。首相就任8日後の衆院解散は現行憲法下では最短となる。総裁選、新内閣発足で有権者の関心が高いうちに衆院選を実施すれば、与党に有利になるとの思いがあるとみられる。
自民党総裁選挙で石破総裁と争った8人のうち、小泉進次郎氏は党の選挙対策委員長に就任した。
林芳正氏は引き続き官房長官に、加藤勝信氏は財務大臣に起用された。
一方、関係者によりますと、石破氏は総裁選挙で決選投票を争った高市早苗氏に党の総務会長への就任を打診しましたが、高市氏は固辞した。
また、小林鷹之氏は党の広報本部長を打診されたものの「総裁選挙で支えてくれた仲間の力が生かされることを望む」として辞退した。
このほか、上川陽子氏や河野太郎氏、茂木敏充氏は党役員や閣僚への起用はありません。


 元衆院議員の金子恵美氏は自民総裁選を「派閥がなくなったからこそ9人も出られて、ひとつの改革がなされたな」と切り出す一方で石破氏と高市早苗氏の決選投票になった時に「私は『女性初』っていうところにこだわりたかったし、その思いがあった」と語った。
 そのうえで「ガラスの天井を打ち破れなかった、それって女性議員が結局阻んだ。女性がまとまってたら私はまた違ったと思うんですけど」と述べた。
 「高市さんに関しては女性政策を積極的にやってこなかった印象はたしかにあるんですが、女性議員も普段は『女性がトップに立つと、この古い考え方、日本の空気は変わるから、とにかく女性を』とか、上川さんだって、外交において女性を指導的立場に置くことで、変えていくんだと普段は言っているのにも関わらず」と指摘。決選投票では石破氏に投票したと明かしたと報じられている上川陽子氏について「最終的に結束のある岸田派でうごいている」と語った。
 金子氏は「普段言ってる女性活躍とか、もう2度と言うなよ!って私なんか思うくらいなんですよ」と語気を強め、 「政策というものと、選挙に強いから石破さんだよねって議員が動いたということも、私は忘れちゃいけないなと。女性リーダー誕生という変革が起きたのに、やっぱり最後は(派閥解消と言っていながら派閥を一つに纏めた岸田氏)そっちだったのね、女性活躍においても私は思いました」と語った。 
ジャーナリストの櫻井よしこ氏は 総裁選で有力候補に挙げられていた石破氏、高市氏、そして小泉進次郎氏の3人の中で、石破総理の誕生を「最悪の選択」と言い切ったことで、SNSでは《櫻井さん最高だな》《これは痛快すぎる》といったコメントが寄せられていた。

「安倍政権を支えた菅義偉元総理は、1回目の投票では小泉氏を推していましたが、決選投票になると、石破氏の支援にまわりました。岸田前総理も石破氏に乗ったと言われています。この点が櫻井氏にとってはどうしても納得できなかった様子。確かに、菅氏と岸田氏が“安倍政治”を否定してきた石破氏に乗り換えたのか。政策などは二の次で、ただ単に選挙を見越した投票行動なら、メッキがはがれるのは時間の問題かもしれません」(メディア誌ライター)

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