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『名も無く豊かに元気で面白く』

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❝西武・広島・プロ野球勝利の法則❞は長打力&ドラフト力&リハビリ・育成力だった

2018-06-27 06:01:55 | スポーツ

セリーグ首位を走る広島カープは個人ではリーグ最低の防御率、特に中継ぎ陣は火に油。個人成績では首位を独走するほど目立った数字は残していません。セ・パ交流戦でも全球団最下位の防御率5.60で10位。ところが、セリーグ首位なのです。何故か、違いは下位打線の打者でも強く振り切って長打を打つ長打力です。ここぞというチャンスで繋がるチーム得点力・守備・走塁・代役を含め総合力が凄い。さらに故障部分のリハビリ完治後に、早期復帰と故障再発防止のための「アスレチックリハビリテーション」を取り入れた裏方トレーナー効果も抜群です。「アスレチックリハビリテーション」の効果は鈴木誠也選手や丸選手が長期離脱後すぐに活躍をしているのでも証明されます。今年も、独走状態を固めつつあり、リーグ連覇は濃厚ですが、短期決戦日本シリーズではセリーグと違い、下位打線の打者でも強く打つ、パリーグ打線に弱体中継ぎ陣が翻弄されそうです。

以下抜粋コピー

「めりはり」という日本語がある。雅楽尺八で音の高低や強弱をつける「減り浮り(めりかり)」から転じたという。デジタル大辞泉に「<1>ゆるむことと張ること<2>物事の強弱などをはっきりさせること」と出ている。交流戦が終わった。山賊打線を擁するパ・リーグ首位西武の嶋重宣打撃コーチと話していて、そんな言葉が脳裏をよぎった。 パ・リーグは下位打線の打者でも強く振り切ってくる。嶋コーチは「打球が速い方が(野手の)間を抜ける。強く打つこと。弱いゴロで間、抜けるか?」と言う。6月初旬、メットライフドームで西武対阪神戦を取材。秋山の左翼ポール際へのアーチや山川の1試合2本塁打を目の当たりにした。強く振り切れ-。辻発彦監督の方針だという。

 交流戦ではパ・リーグが成績でセ・リーグを上回っている。野球評論家・張本勲氏(77)氏は「なぜかというとドラフトのせいなんですよ。この10年、セ・リーグが欲しいという選手は全部パ・リーグがくじで当てているから。例えば今年の清宮とか。全部パ・リーグがくじで当てているから強くなりましたね」と持論を展開した。

コメント (3)
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