『名も無く豊かに元気で面白く』

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『それが分かりゃあ、苦労しない。麻生財務相』9月の自民党総裁選後辞任か?

2018-06-09 04:35:43 | 日記

参院選で選挙区と比例代表それぞれの定数を増やす自民党の改革案が提出され、野党もモリ・カケ問題一辺倒から自分たちの生活に関わる参議院の定数を増やすか減らすかで紛糾しそうです。野党も本音では自分たちの生活の糧、議席確保の為、定数を増やしたいのでしょうが、国民目線が許しません。国民は定数削減のはずが、何故に定数増と不信感を持っています。議員が多すぎると考える国民意識と真逆な自民党改革案を叩くチャンスですね。秋には地震だけでなく、3選を目指す安倍総理の盟友、麻生副総理兼財務大臣交代なども予想され政局も大きく動きそうです。

 以下抜粋コピー

麻生太郎副総理兼財務相の「責任の取り方」が疑問視されている。森友学園をめぐる決裁文書改竄(かいざん)問題で、閣僚給与1年分(約170万円)の自主返納で続投となったが、国民の不満が根強いのだ。マイク・ペンス米副大統領とのパイプや、政権の「屋台骨」であることも考慮されたようだが、9月の自民党総裁選後の辞任は不可避とみる識者もいる。「それが分かりゃあ、苦労しない。そこが一番関心のあるところだ」

 麻生氏は4日の記者会見で、当時の佐川宣寿(のぶひさ)理財局長らが文書改竄に手を染めた理由を問われ、苦笑いを浮かべ、こう答えた。

 冒頭こそ、「あってはならないことで、はなはだ遺憾」と陳謝したが、「上から目線」で質問に答える姿には、謝罪感は薄かった。

 安倍首相が、政権のイメージ悪化につながりかねない麻生氏を続投させたのは、理由がある。

朝鮮半島情勢や対米貿易問題を抱え、麻生氏とペンス氏とのパイプは欠かせない。9月の自民党総裁選では、安倍首相の3選に向け、麻生氏率いる麻生派の支持を取り付けておく必要がある。

 ただ、野党の攻勢は強まる一方だ。

立憲民主党の辻元清美国対委員長は、安倍首相に対し、「自分が3選したいから、麻生氏を辞めさせられないのではないか。(麻生氏)もろとも辞めてしまえ」と批判した。

 政治評論家の伊藤達美氏は「通常なら、麻生氏が辞任すべきだが、北朝鮮情勢などを踏まえ、続投して安倍政権を支えるのだろう。ただ、自民党の地方議員を含め、国民にモヤモヤした不満が残っている。政府・自民党は、政治責任の取り方を明確にして自浄作用を発揮する必要がある。麻生氏は、総裁選後に辞めざるを得ないだろう」と話す。

コメント (1)
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