黒田博樹投手200勝おめでとう🎊サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を3度受賞している元同僚、米大リーグを代表する左腕、ドジャースのクレイトン・カーショー投手(28)が、黒田に祝福のメッセージです。カーショー投手やイチローに祝福され広島カープのレジェンドは違います。広島が現在首位を独走しているのも大黒柱黒田の精神的影響力でしょう。勝ち負けを繰り返し、最後にピシっと締める。プロ野球に数少ない千両役者です。インタビューでは素晴らしい仲間と「最後に一緒に優勝したい」。
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日米通算200勝を達成した広島の黒田博樹投手(41)と、ヤンキース時代のチームメートだった、マーリンズのイチロー外野手(42)が、「日米合算なんて俺は認めない。おめでとう」とユーモアを交えて祝福のコメントを寄せた。
イチローは自身がピート・ローズ氏の持つ通算安打の大リーグ記録4256安打を上回った時に、その記録を巡り米国で議論を呼んだ。その時にローズ氏が日米合算の安打数は認めない、と言った言葉を引用。ユーモアたっぷりに元チームメートだった黒田の節目の勝利を喜んだ。
黒田はこの日の阪神戦で、7回115球を投げて5安打無失点9奪三振で今季7勝目をマーク、日米通算200勝(日本121勝、米国79勝)に到達した。日米通算での200勝は近鉄やドジャースなどで活躍した野茂英雄以来2人目。日本プロ野球での200勝は過去に24人が達成している。
黒田も、イチローが日米通算4257安打を放った際には「僕なんかとは次元が違う。あまり簡単にコメントすると、イチローさんがそこまでやってきたことが軽くなってしまう。素直におめでとうございますという気持ち。チームメートになって勉強になるところはありましたし、何度か食事に誘っていただいて話をした中で、自分を奮い立たせてくれた人です」と祝福していた。