『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

『トルコでクーデター未遂?』1か月で円が乱高下!

2016-07-16 11:16:40 | 日記

円が乱高下しています。英国のEU離脱決定の国民投票により、6円もの円高が来たかと思えば、今度は17年ぶりの円安です。そしてトルコでクーデター未遂事件が起き、またまた円高。トルコ国債は8%の利回りを誇り少しは気にしていましたが、政局不安の国への投資はバクチです。LINE投資のチャンスを見逃したこともあり、今後は勝ち続けている相性のいい1、2銘柄と為替投資に限定しようかと考えています。リスクオン、リスクオフが何故起き、円が引きずられるのか?勉強も必要です。そういえば都知事候補の中で小池百合子氏のみが、ワールドビジネスサテライト、初代キャスターの経験を生かし東京を金融の中心に引き戻す。と主張していました。これは日本の将来にすごく重要なことです。

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トルコで15日から16日にかけ、エルドアン大統領に不満を抱く国軍内の勢力が大統領失脚を目指し、クーデターを試みたが、同調したのは軍内の一部にとどまり、計画は失敗。

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 15日のニューヨーク外国為替市場では、円相場<JPY=>が1ドル104円台後半で推移。米中の経済指標が底堅いなか、リスク回避としての円買いが和らぎ、前日の終値を挟んでの取引が続いていたが、終盤にかけて円高が進んだ。

こうしたなか、日銀の追加緩和への思惑から円はドルに対して週間で5%値下がりし、1999年2月以降17年間で最大の下げを記録した。

6月の米小売売上高は前月比0.6%増となり、予想の0.1%増を上回った。自動車を中心に売上げが伸びたことが背景で、増加は3カ月連続。前年同月比では2.7%増となった。

オアンダ(トロント)のチーフ為替ストラテジスト、ディーン・ポップルウエル氏は、小売売上高の予想外の上振れがドル高につながり「追加利上げの可能性をめぐって市場に再考を促した」と指摘した。

CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む12月利上げの確率はこの日46%で推移。6月下旬時点では20%未満にすぎなかった。

英ポンドは対ドル<GBP=D4>で1%下落。イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミストを務めるアンディ・ハルデーン理事は、英中銀は景気を刺激し信頼感を高めるために「迅速かつ大胆に」行動すべきとした上で、8月の金融政策委員会までに「相互補完的な金融緩和策のパッケージ」を打ち出す必要があると指摘した。一方、ポンドは週間で2%近く値上がり。英中銀が前日、予想外に金利を据え置いたことでポンド買いが進んだ。

トルコリラは対ドル<TRY=D4>で急落。3%超値下がりし1ドル2.9755リラで推移した。トルコのユルドゥルム首相は15日、軍の一部集団が政権転覆を図ったと明らかにした上で、治安部隊を動員し、必要な措置を講じるとした。

ドル/円 NY終値 104.83/104.86

始値 105.75

高値 106.11

安値 104.66         

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