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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

舛添要一都知事、疑惑上塗り所信表明『は〇ているのは頭だけ、疑惑ははれず』

2016-06-02 07:55:50 | 日記

自民党内でも、『第三者の厳しい目』などと時間稼ぎをし、本来、自身で答えなければいけない疑惑に真面に答えない舛添都知事の所信表明を受け失望の声が大きくなってきているようです。早速、次期都知事候補に安倍政権下では閣僚ポストも与えられず冷遇されている『小池百合子』氏をポストマスゾエとして推す声も出始めました。都知事は都民から直接選ばれた故に絶大な権力を掌握出来る。しかし、その割には選挙期間が短すぎ、知名度の身優先され、都民は正しい選択が出来ません。今回も『小池百合子』氏が適任かを考える余裕は与えられず、『公私混同』舛添要一都知事との比較になります。都民の9割はチェンジを支持するでしょう。今後、都民が時間をかけて、過去の業績などを精査し、正しい選択が出来るよう東京都知事選挙制度そのものを変える必要があるかもしれません。

 『頭の中銭だけ』身内の姪までが・・

以下抜粋

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周囲は騒げど主役はダンマリ。遅々としてストーリーが進まない「舛添劇場」。高まる観客のブーイングに、演出家たちは早くも代役を探し始めた。その「本命」にあがる意外な名前と辞任のXデーは――。

 仮に舛添要一・東京都知事が辞任に追い込まれた場合、次の都知事は誰になるのか。ケチでは困る。

 舛添都知事の「お寒い」定例会見前日の5月26日夜。新知事候補の一人に名前があがる東京10区選出の自民党・小池百合子衆院議員(63)のパーティーは、熱気に包まれていた。

 パーティーは小池氏がフランス政府から「レジオン・ドヌール勲章」を贈られたことを祝うもの。都内のホテルの会場には約千人が詰めかけた。

 目を引いたのは、ゲスト陣の豪華さだ。自民党三役からは谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長。現役閣僚からは遠藤利明五輪担当相、丸川珠代環境相。それにリオ五輪に出場する重量挙げ・三宅宏実選手の父でメキシコ五輪銅メダリストの義行氏らが、次々と舞台上であいさつしたのだ。それを囲むように都議や区議らも続々と集まっていた。

 小池氏はきらびやかな着物姿で、ステージから知り合いのフランス人に手を振るなど上機嫌。日本ウエイトリフティング協会の会長も務めており、リオ五輪は初日から現地で観戦予定だという。ゲストの顔ぶれを見ても、なんとなく東京五輪との“縁”を感じさせる。が、スピーチでは舛添氏の問題には一切言及しなかった。

 自民党関係者がこう語る。

「小池氏は安倍政権下では閣僚ポストも与えられず冷遇されているが、スキャンダルにも無傷で、閣僚経験やクールビズ導入などの実績もあり知名度も十分。実は前回の都知事選のときも、自民党都連は、一時は小池氏でゴーサインを出していたそうです。その後、官邸側の意向で舛添氏支援と決まったものの、党内に待望論は根強い。事前調査の数字次第では考えるかも」

 現段階で出馬は未知数だが、こんな話が飛び交うほど、都政関係者の関心は急速に「ポスト舛添」に移りつつあるのだ。

 ちなみに、やはり都知事候補に名前があがる丸川氏はにこやかに参加者との撮影に応じていたが、本誌が舛添氏の進退についての感想を直撃すると硬い表情にかわり、「ノーコメントです」とひとこと。二階氏は「それは都議会で決めていただくこと」と言って、会場をあとにした。

 都知事候補には小池氏や丸川氏以外にも、すでに多くの名前がメディアをにぎわせている。

 例えば大阪市長退任後、政界を引退した橋下徹氏、東京選挙区選出の衆院議員で安倍首相と親交がある石原伸晃経済再生相や下村博文前文科相、舛添氏の元妻でもある片山さつき参院議員などだ。前出の自民党関係者はこう語る。

「官邸からは橋下氏を推す声もあったが、都議団や都連がOKしない。東京には維新の子分もおらず、いくら待望論があっても現実的ではない。下村氏は文科大臣時代に政治資金問題をかなり追及されており危ない。伸晃氏は都連会長で年配女性へのウケも良いが、現役大臣に出馬させるのは手間とリスクがかかりすぎ。丸川氏や片山氏は実績が足りない。消去法でいくと、やはり小池氏になる」

※週刊朝日 2016年6月10日号より抜粋

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