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『名も無く豊かに元気で面白く』

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「公金にたかる舛添都知事」「苦境を乗り切った」と都議会開会前にまさかの勝利宣言

2016-06-01 07:51:10 | 日記

ついに、今日から東京都議会の定例会スタート。 頭の中は自分の蓄財しかない『舛添都知事』ですが、追求しようとしない都議会与党に安堵し、親しい人に「苦境を乗り切った」とプチ勝利宣言しているようです。この人はよっぽど我田引水が好きなのでしょう。知らんぷりを決め込もうとしている与党都議団も参議院選挙が始まれば、都内では81%が「辞任すべきだ」との世論に耳を傾けざろう得ません。下手に擁護すれば同類とみなされるからです。逃げの6/1所信表明で、さらに都民の怒りが爆発し、直近の選挙にも影響を与えるため、小田原評定で追求しないわけにはいかず、辞職が既定路線。政治家は信なくば立たずです。

以下コピー

東京都議会の定例会が1日開会する。

 舛添要一知事が私的な支出に政治資金を充てていた問題が発覚してから初めての議会となる。共産党は事実関係や責任問題を厳しく問いただす方針だが、知事選で舛添氏を支援した与党自民、公明両党は追及には及び腰で、「所信表明を聞いた上で判断する」と様子見の構えだ。会期は15日まで。

 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いに加え、政治資金の使い道などに関する問題が相次ぎ明らかになった。これについて舛添氏は、元検事の弁護士2人に調査を依頼。調査を踏まえ、「議会でしっかり説明する」と話している。

 舛添氏は1日の本会議で所信表明演説を行い、政治資金問題にも言及する見通し。7日には各会派による代表質問、8日には一般質問が予定されており、舛添氏の答弁が注目される。 

一方野党は舛添氏が疑惑を調査する「第三者」に元検事の弁護士2人を選んだことに対抗。政治資金規正法などに詳しい郷原信郎弁護士を迎えて、6月の都議会での厳しい追及につなげる狙い。

 都議によると、郷原氏とチームの初会合は6月2日に実施する。1日に舛添知事が都議会で行う所信表明演説の内容などを検証。舛添氏の説明に虚偽や法令違反がないかを検証するという。チームは、民進党都議団(旧維新)と都議会民進党(旧民主)の2会派に所属する都議6人。名称は「舛添問題調査チーム(仮)」で26日に発足した。

 郷原氏は元東京地検特捜部検事で、今年1月には甘利明・前経済再生担当相を追及する民主党(当時)の特命チームでも講師を務めた。民進党都議団の石川良一都議は「元検事としての鋭い指摘、アドバイスを頂きながら調査を進める」と話した。

 一方、都議会は30日、総務委員会を開き、舛添知事の疑惑を追及する集中審議の実施について議論。集中審議を開くかどうかを決める理事会開催の判断を「1日の知事の所信表明を聞いた上で行う」ことにした。

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