絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

昨日の夕方、成田につきました

2007年02月20日 13時20分57秒 | Weblog
無事帰りました、ニューヨークへの直行便がセントレアからはないので
成田には夕方4時には着いたのですがそのあと乗換え便まで
2時間もあり、結局家に着いたのは夜になってしまいました!

留守中何事もなくて良かった。。。
父と子でひどい食生活だったらしいけど
(ちゃんとご飯作るって言ったくせに)
なんとか、普通に過ごせたようで・・・
かえって私がいないほうが子どもはしっかりしていたみたい。
(助け舟がないのでぐずれない

ああ、あの体調の悪さをよく乗り切ったと
有森選手じゃないが、自分で自分を褒めてやりたいわ。
(冗談です)

ニューヨーク、テレビのニュースで見ては
子どもが大きくなって手を離れたら、一度は行ってみたいなんて思っていたけど
こんなにはやくその機会が来るとは思いませんでした。
いろいろなことが重なって、この時期に行くことになったけど
(ほんとはもっと気候のいい時期に行きたかったです。でも、
 この機会を逃すとまたずっといけないよ、と夫が言うので)
結果、行って良かったです。
いろいろな事情により、息子(大)と行ったのですが
昼間は全くの別行動、夜のミュージカルやオペラ、食事
イルミネーションツアーなどのみ一緒に行動で
うっとうしくなくてよかったです(向こうもそう言ってる!)

まだ、家の中の整理もついていないので
写真アップはもう少しあとになりそうです。

英語は出来るのかって?
全然出来ません。まったくの中学英会話、それも単語のみ?
それでひとりでマンハッタン島を歩き回り(1日2万歩近く)
地下鉄にも乗りました(こわ~~~!)
乗り換えも人に聞き聞きしてやりました【無謀?】
すごく親切でした。どの人も。
丁寧にわかるまで教えてくれました。
感じ悪かったのは、マクドナルドの黒人の店員だけでした。
(タイムズスクエア店だけしか入らなかったけど)
ブラックがイエローを侮辱するのは「目くそ鼻くそを笑う?」の類か
虐げられ続けるものの僻みか?

ちょっとの旅行では深いところまではわからないけど
百聞は一見にしかず、この街をみたらアメリカがどんな国なのか
その一端をかいま見ることができます。
ニューヨークは単にアメリカの中心というのではなく
世界の中心といえる街です。
日本のように、持てる者と持たざる者が混在したりはしません。
圧倒的に金の力によってくっきりと住み分けられている気がする。。。
日本的な「どの人も平等に、一人ひとりが大切」なんて
アメリカはこれっぽっちも考えていないと思います。

出かける前に、「日本国憲法を世界遺産に」という本を読みましたが
この憲法がどうかということではなく、このような非現実的なことを
実際60年も守ってきた、日本人てなんて偉大なんだろうと
つくづく思いました。
アメリカの圧倒的な財力・資源・人材、それに比べて
日本にはなにもない、あるのは人材と勤勉、技術、
それだけでここまできたことが、むしろ奇跡的と思えました。
アメリカがすごいのはその通りですが、
何もないところから復活してきた、日本人はもっとすごい!と
なんでか感動してしまいました。
経済だけじゃないかといわれるかもしれませんが
経済が安定しない国なんて、存在そのものが不安定で人の暮らしが
成り立たなくなるのですから、もっとも大切な部分なのです。

どの人も幸せに暮らすべきだ、とみんなが普通に思っている「日本人」て
ほんとうに気高いと思ったりしました。
(まあ、ちょっと褒めすぎかな?)


ひとりの旅行は、学生のとき「奥の細道」コースを
当時は普通に流行っていた「ユース・ホステル」に泊まって
旅行して以来でしたが、食べるのも買い物も全然大丈夫でした。
ただ、ひとりはいっぱい見て回れるけど
間が持たないので休憩がなかなかゆっくりしないという難点がありました。

また、写真といっしょに書き込みいたしますね。
(自分が全然写っていないよ

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